通信ポート情報
p4d
サービスがどのマシン上で接続を待機しているのか、またp4d
がどのTCP/IPポートで接続を待機しているか、そして通信がプレーンテキストであるかSSLであるかをHelixサーバアプリケーションが知っている必要があります。
各HelixサーバユーザのP4PORT環境変数を、protocol:host
に設定します。なお、protocolは通信プロトコル(SSLの場合は:
portssl:
から、プレーンテキストの場合はtcp:
から始まります)、host
はp4d
を実行中のマシンの名前、port
はp4d
が接続待機中のポート番号です。 以下に例を示します。
P4PORT | 動作 |
---|---|
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Helixサーバアプリケーションは、ポート |
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Helixサーバアプリケーションは、ポート |
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Helixサーバアプリケーションは、ポート |
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Helixサーバアプリケーションは、ポート |
SSL接続を有効にした場合、ユーザがサービスへの接続を最初に試みたときに、サーバのフィンガープリントが表示されます。 フィンガープリントが正しければ、ユーザはp4 trust
コマンド(p4 trust -y
またはp4 -p
ssl:host:port trust -i fingerprint
のいずれか)を使用して、フィンガープリントをP4TRUST環境変数で指定したファイルにインストールすることができます。このファイルには、既知または信頼済みのHelixサーバおよびそれぞれのフィンガープリントのリストが保存されます。 P4TRUST
が設定されていない場合、このファイルはユーザのホームディレクトリにある.p4trust
になります。