Helixサーバのプロトコルレベル
Helixサーバの各リリースには、サーバのプロトコルレベルが割り当てられています。 通常、Helixのクライアントアプリケーションとサーバアプリケーションは、上位互換性と下位互換性を備えています。 Helixのサーバアプリケーションとクライアントアプリケーション間でプロトコルレベルが受け渡しされるため、クライアントアプリケーションでプロトコルレベルの要件が満たされることになります。 serverlog.version.N
構成可能変数を使用すると、アップグレード後も以前のプロトコルレベルを維持することができます。
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例
レベル5 (-vrpc=5)に設定されているRPCトレーシングでリリース2006.2のHelixサーバを起動すると、server2変数にサーバプロトコルレベル「22」が表示されます。
p4d -r . -p 1666 -vrpc=5
RpcSendBuffer xfiles = 5
RpcSendBuffer server = 3
RpcSendBuffer server2 = 22
RpcSendBuffer revver = 7
RpcSendBuffer nocase = Perforce Server starting...
Perforce Helix APIを使用してアプリケーションを開発する場合は、この情報が役に立ちます。
サーバプロトコルレベルは、アップグレードカウンタとは関係ありません。 アップグレードカウンタはデータベーススキーマの変更を参照しますが、 サーバプロトコルレベルはRPC内の変更を参照します。