プッシュコマンドおよびフェッチコマンド用のその他のトリガ
「プッシュまたはフェッチのトリガ」セクションでは、p4 push
コマンドとp4 fetch
コマンドのさまざまなフェーズで実行できるトリガを説明しています。 これらのトリガはプッシュまたはフェッチを開始するサーバによって実行されます。 ただし、開始システムには応答システムが存在します。
- サーバAからサーバBへのプッシュには、サーバAによってプッシュされたものを受け取るサーバBがあります。
- サーバAによるサーバBのフェッチには、フェッチされるサーバBがあります。
つまり、プッシュを受け取る、またはフェッチ要求に応答するサーバでトリガを実行する機会があります。 command
タイプのトリガを使用することで、この機会を有効活用できます。 pre-user
アクションとpost-user
アクションは、プッシュまたはフェッチを開始するサーバを参照し、pre-rmt
アクションとpost-rmt
アクションは、応答サーバを参照します。 応答サーバまたはリモートサーバで使用できるトリガを以下に示します。
トリガ | 意味 |
---|---|
|
プッシュされたコンテンツを受け取る前に、リモートサーバ上でこのトリガを実行します。 |
|
プッシュされたコンテンツを受け取った後に、リモートサーバ上でこのトリガを実行します。 post remote pushトリガでは、2つの特別な変数が使用できます。
|
|
リモートサーバがフェッチ要求に応答する前に、リモートサーバ上でこのトリガを実行します。 |
|
リモートサーバがフェッチ要求に応答した後に、リモートサーバ上でこのトリガを実行します。 |