Uila 仮想サーバの構成管理(アプリケーション依存関係)
エージェントレスでアプリケーションVM依存関係を見える化
VMの通信パケットをDPI(Deep Packet Inspection)∗分析し、3,000種類以上のアプリケーション(HTTP、DNS、DB、SaaSなど)識別、トランザクション情報取得、レスポンスタイムを常時監視。
アプリケーション依存関係からボトルネック特定
ハイライトされた箇所をクリックし、ドリルダウンすることで誰でもボトルネックを特定できるようになる。
アプリケーション依存関係マップ
VM間や外部デバイスとのアプリケーション通信から構成情報を自動作成。
依存関係の中でボトルネックになっているVMをクリック。
アプリケーションパフォーマンスメトリック
該当VMは2つのアプリケーション通信を行っている。
この中で、mysql通信のレスポンスタイムが203msであることを確認。
遅延原因調査のために、mysql通信をクリック。
遅延の根本原因
遅延の原因はCPUに起因していることを確認。
上段のアプリケーションレスポンスのトレンドからは最初のアプリケーション通信で遅延が発生、
次の通信ではさらに遅延時間の増大且つ通信トランザクションの減少を確認。
遅延の原因となっているCPUをクリック。
CPU負荷の根本原因
対象VMのCPU使用率が100%になっている。
アプリケーションプロセス情報から、mysqlによるCPU使用率占有を特定。
対象VMでmysql通信発生後、CPU使用率が100%に上昇し、アプリケーション通信に影響を与えている。
前の遅延の根本原因に戻る。
遅延の根本原因(アプリケーショントランザクション)
アプリケーション通信トランザクションから、mysql通信の特定トランザクションのレスポンスタイムが最大822ms・最小542msで遅延している。
これらのトランザクションは複数VMからの同一のリクエストであり、
mysqlサーバがクライアントリクエストに対して応答を返す際にCPUの使用率が100%に上昇している。