Uila 仮想環境の監視・可視化
ダッシュボードで基盤負荷と使用率を可視化
基盤上のアプリケーションパフォーマンス、ネットワーク、CPU、ストレージ、メモリ性能や利用状況を同一画面上で可視化し、全体を把握する。
①アプリケーションパフォーマンス
VMの通信情報を取得し、解析結果を表示。
②ネットワークヘルス
VMの通信情報とvCenterの統計情報を取得し、解析結果を表示。
③CPUヘルス
vCenterの統計情報を取得し、解析結果を表示。
④アラームリスト
ベースラインを超えた事象の一覧。
⑤ストレージヘルス
vCenterの統計情報を取得し、解析結果を表示。
⑥メモリヘルス
vCenterの統計情報を取得し、解析結果を表示。
Ⓐデータセンター全体のアプリケーションパフォーマンス:色別表示
Ⓑ各クラスタのアプリケーションパフォーマンス:色別表示
各クラスタの通信量:円の大きさ
Ⓒ各ホストのアプリケーションパフォーマンス:色別表示
各ホストの通信量:円の大きさ
Ⓓ各VMのアプリケーションパフォーマンス:色別表示
各VMの通信量:円の大きさ
わずか4クリックで、検出した性能劣化ポイントから根本原因にアクセス
以下は、VMのアプリケーション通信遅延を検出し、根本原因にドリルダウンする解析例。
ダッシュボード
トレンド(時系列の傾向)からアプリケーションレスポンス遅延の定期的な発生を確認。
さらに、レスポンス遅延が発生しているVM(黄色)をクリック。
アプリケーションパフォーマンスメトリック
対象VMは3つのアプリケーション通信を行っており、
その中で、mysql通信のレスポンスタイム(492ms)が遅延していることを確認。
遅延原因を特定するために、mysql通信をクリック。
レスポンス遅延の根本原因
遅延原因はストレージに起因していることを確認。
トレンドからは、アプリケーション通信が行われるたびにレスポンス遅延が発生していることを確認。
さらに詳細を知るために、ストレージをクリック。
ストレージ負荷の根本原因
対象VMの仮想ディスクで書き込み遅延が発生していることを確認。
書き込みIOPSの最大処理能力が低く、ディスクの遅延が発生してアプリケーション通信に影響を与えているという当たりがつけられる。