Uila システム構成詳細と要求仕様

ハイブリッドクラウド環境におけるUila構成図

ハイブリッドクラウド環境におけるUila構成図

Uilaコンポーネント

  1. vST - Uila Virtual Smart Tap
    • VM間、VM-外部デバイス間の通信データを仮想および物理スイッチのプロミスキャスモードで取得
    • 取得データをDPI、アプリケーションレスポンスタイム、ネットワークラウンドトリップタイム解析
    • 解析データを送信
    • プライベートクラウド:VMとして実装(エージェントレス)
    • パブリッククラウド:エージェントとして実装
  2. vIC - Uia Virtual Information Controller
    • リソース管理ツール(vCenter等)からリソース情報取得
    • vSTから転送された情報と併せた解析データをUMASに送信
  3. UMAS - Uila Management & Analytic Server
    • vICから収集した解析データを蓄積
    • 蓄積したデータをWebブラウザで閲覧、解析
    • Uila社が提供するSaaS版とユーザ環境に設置するオンプレ版を選択

要求仕様

  • ハイパーバイザ要件
    • vSphere ESXi 6.0以上
    • vCenter Server 6.0以上
    • VMware NSX 6.2以上(NSXを利用している環境の場合)
  • 1つ以上のvCenterとESXで構成されている環境
  • 以下3つのモジュールをデプロイすることが可能な空き容量
  • VM数が1000以下を前提とするスペック
    • vST
      • メモリ 2 GB、ストレージ 4 GB、CPU 2 vCPU
      • UMAS設定画面より監視対象ESXにデプロイ
    • VIC
      • VM数が1000以下、ネットワークモニタリングポート数が200以下、サーバモニタリング用のノード数が100以下の場合
        メモリ24 GB (うち12 GB予約、またHorizon VDI連携を利用している場合、Horizonコネクションサーバ1台につき6 GBをさらに追加) 、ストレージ 24 GB、CPU 4 vCPU
    • UMAS
      • メモリ48 GB以上、ストレージ1 TB(データ保管期間が1か月の場合)、CPU 4 vCPU
      • vCenter経由にてESXにデプロイ

通信要件

通信要件