Spirent TestCenter
トラフィック作成/送信
ID.gen-0029
Q. NCS| iMIXの設定でミックスされているフレームサイズや送信する割合を変更できますか?
A.
下記をご参照ください。
"iMIX"の設定で様々なフレームサイズをミックスして送信することができ、“iMIX Set” では、フレームサイズごとの送信個数の比率を設定することができます。
"iMIX"は、Raw Stream Blockの作成画面より、[General]タブ →[Frame size]項目から"iMIX"を選択し、[Edit]ボタンを をクリックすると、[iMIX Editor]画面で設定を行います。
[iMIX Editor]画面では、[Default Ethernet]項目でフレームサイズ (プリアンブル直後から末尾FCSまでのサイズ)を指しており、[Weight]項目の値で比率を調整できます。また送信個数比率は [Percentage] 列に自動計算で表示されます。
例えば、[Default]項目のデフォルト設定の場合、64バイト、594バイト、1518バイトサイズのフレーム の[Weight]項目がそれぞれ7, 4, 1に設定されています。送信するフレームのうち、約58.3 %, 33.3 %, 8.33 % がそれぞれ64バイト、594バイト、1518バイトサイズのものとなります。
(計算 : 64バイトフレームの場合 : 7 / (7+4+1) ∗ 100 = 58.3)
∗[Weight]項目は、送信レート (bps) ではなく送信個数の比率になります。
レートの比率とは同一になりませんのでご注意ください。
例えば、10,000個フレームを送信した場合、そのうち約5,830個が64バイト、約3,330個が594バイト、約833個が1,518バイトのフレームとなります。