【SYNESIS】200Gモデルに1Uラックマウントモデル登場!
株式会社東陽テクニカ
省スペース、高性能に加え冗長性も確保した高信頼性モデル
高速大容量200Gbpsをキャプチャ可能なSYNESISの最上位モデルに、新たに1Uラックマウントモデルが追加されました。
1台で主要なイーサネット規格1G/10G/25G/40G/100Gに対応します。
100G回線のキャプチャ用として、これまでのポータブルタイプに加え、用途に合わせてラックマウントを選択いただけるようになりました。
本製品は2024年6月12日より幕張メッセにて開催される「Interop Tokyo 2024」にて審査員特別賞を受賞しました。
東陽テクニカブースにて本製品をご紹介いたします。
「Interop Tokyo 2024」に出展(toyo.co.jp)
◆「Interop Tokyo 2024」にて審査員特別賞を受賞
<マネジメント&モニタリング部門>
SYNESIS 200G対応ラックマウントモデル
公式サイト(受賞企業一覧):https://f2ff.jp/2024/interop/award/winner/
※「Interop Tokyo 2024」の「Best of Show Award」のファイナリストに選ばれていた本製品が、審査員特別賞を受賞いたしました。受賞に伴い、記載情報を"ファイナリスト選定"から"特別賞受賞"に変更いたしました。(2024年6月12日)
特長
- ■ 設置に場所を取らない省スペース設計
- 19インチラックのスペースに収納しやすい小型高性能モデルです。
- ■ パケットロスなくキャプチャ
- 東陽テクニカが取得した特許技術を採用しております。
高速200Gbpsトラフィックでも、パケット長によらず連続して100%キャプチャ可能です。
- ■ 高速なパケット抽出
- ディスク書き込み時にインデックス情報を同時に保存し、蓄積したパケット情報から必要なデータを高速で抽出・解析可能です。
- ■ キャプチャ時刻を正確に記録
- パケットのキャプチャ時刻を1ナノ秒の高解像度で記録可能です。
200Gbpsの高速トラフィックでも遅延やジッタなどの伝送品質を正確に解析可能です。
- ■ PacketReplayer(パケットリプレイヤー)
- 商用環境でキャプチャした障害データを、正確なタイムスタンプに基づいて検証環境で再生することで、間欠障害のような発見が難しい事象を捉え、速やかな障害解析が可能です。
接続例
SYNESIS 200G 1Uラックマウントモデルは、1台で2つの100GbE回線をフルレート(200Gbps)キャプチャ可能です。接続例は以下の通りです。
- ■ インラインTAP接続
1台で100GbE回線の上り下り各100Gbpsを フルレート(200Gbps)キャプチャ可能です。
- ■ SPAN接続
2つの別の100GbE回線のSPANから1台でフルレート(200Gbps)キャプチャ可能です。
製品仕様
SYNESIS 200G 1Uラックマウントモデルの仕様は以下の通りです。
項目 | 仕様※ |
---|---|
キャプチャ性能 | 200Gbps |
キャプチャ容量 | 120TB※ |
キャプチャ分解能 | 1ナノ秒 |
冗長性 | RAID5/冗長化電源 |
モニタポート | 100GbE QSFP28 2ポート |
※2024年6月時点の仕様、今後変更になる場合があります。