Garland Technology社

ポータブル バイパスTAP「EdgeSafe™」

バイパスTAPは、IPSなどのセキュリティモニタをインライン回線から分離するために使用します。監視信号の伝達が停止した際には、セキュリティ装置を自動的に切り離す機能を持ちます。
また、アグリゲーテションTAPがもつ3つのモード(ブレークアウト、アグリゲート、リジェネレート)も備えたTAPです。なお、CopperだけでなくSX、LXからCopper、SFPにメディアコンバートするTAPもあります。

特長

  • バイパス機能:インライン装置をバイパスし、障害時にインライン装置を切り離しつつ、既存の回線を維持
  • アグリゲーション機能:上り下りトラフィックを集約し、同じトラフィックを2ポートまで出力
  • リジェネレーション機能:1つのミラートラフィック(span)をコピーし3ポートまで出力
  • ブレークアウト機能:上り下りのトラフィックを別々に分岐して出力する通常のTAP機能
  • 100/1000Base-T対応
  • Copper or SX or LXからCopper or SFPにメディアコンバート可能なモデルあり
  • ポータブルタイプで単体で動作可能
  • 別売りラックマウントパネル(RMP-1U)で1Uに4つまで設置可能

仕様

製品名 100/1000M Copper Bypass TAP
対応ネットワーク 100/1000M BASE-T (Copper以外は1G)
外観
ネットワークポート(入力) 2ポート (RJ-45)
モニタポート(出力) 2ポート (RJ-45)
電源 100-240VAC
寸法 (W) x (D) x (H) 99.06 x 172.72 x 29.21 mm
重量 0.31kg
概要 バイパスTAPは、IPSなどのセキュリティモニタをインライン回線から分離するために使用します。監視信号の伝達が停止した際には、セキュリティ装置を自動的に切り離す機能を持ちます。
また、アグリゲーティングTAPがもつ3つのモード(ブレークアウト、アグリゲート、リジェネレート)も備えたTAPです。
なお、CopperだけでなくSX、LXからCopper、SFPにメディアコンバートするTAPもあります。
型番 P1GCCBP (C ⇒ C)
P1GCSBP (C ⇒ SFP)
P1GMCBP (SX ⇒ C)
P1GMSBP (SX ⇒ SFP)
P1GSCBP (LX ⇒ C)
P1GSSBP (LX ⇒ SFP)
*RMP-1Uに搭載可

システム構成


ケーブリング方法としては図の通りです。

機能


通常時(バイパスモード)


監視機器停止時

オプション

製品名 1U Rack Mount Plate - 4 TAPs
外観
寸法 (W) x (D) x (H) 482.6 x 14.2 x 43.18 mm (1U)
重量 0.08kg
概要 19インチラックに搭載する1Uラックマウントパネルです。
1つの1UパネルにモジュールTAPを4つまで搭載可能です。
型番 RMP-1U

RMP-1U使用例

ラインアップ

P1GCCBP Portable 100/1000M Copper Bypass TAP
P1GCSBP Portable 1000M Copper to SFP Bypass Conversion TAP
P1GMCBP Portable 1G Multimode Fiber to Copper Bypass Conversion TAP
P1GMSBP Portable 1G Multimode Fiber to SFP Bypass Conversion TAP
P1GSCBP Portable 1G Singlemode Fiber to Copper Bypass Conversion TAP
P1GSSBP Portable 1G Singlemode Fiber to SFP Bypass Conversion TAP
P1GCCBP
P1GCSBP
P1GMCBP
P1GMSBP
P1GSCBP
P1GSSBP

Copper or SX or LXからCopper or SFPにメディアコンバート可能なモデルあり

その他の情報


電源の供給が無くなると、自動的にインライン回線となる、フェールセーフ仕様になってます。