Spirent Communications Inc(スパイレント コミュニケーションズ社)
次世代ネットワークパフォーマンステスター「Spirent TestCenter」
「Interop Tokyo 2024」ShowNetを通じた800GbEイーサ相互接続伝送実証実験を
実施
Spirent Communications社ニュースリリース
「業界初のイーサネット用AIワークロード エミュレーションを発表
AIファスト レーンの検証が可能に」
Spirent TestCenter 400G AI/MLネットワークインフラ・テストソリューション
6/12 日本国内発売開始
“Spirent TestCenter”(スパイレント テストセンター)は、米国Spirent Communications社が提供するトラフィックジェネレータです。端末やBGPルータなどのエミュレート機能を併せ持ち、大量のネットワーク装置を擬似することが可能です。ルータやスイッチなどのネットワーク装置やネットワーク全体のスループット/遅延/ジッタの測定、BGPの大量経路の処理能力といったパフォーマンス評価を最適に行うことができます。
特長
統合プラットフォーム
クラウド、モバイル、アプリケーション、レガシーからハイスピ ードイーサネットまであらゆる試験をサポート
バーチャライゼーション
試験ネットワークアプライアンスの仮想化を実現
トポロジーエミュレーション
複雑なネットワーク構成も1 つのポートでエミュレート、リアリスティックなエミュレーション、パフォーマンス試験が可能
リアルタイム解析
最新鋭の高精度ハードウェア技術が実現する数万~ 100 万ストリーム / 物理ポートのリアルタイム解析
ハイパーフィルタ
フォーカスし、解析したいストリームにフィルタ・トリガを設定することで様々な角度からパフォーマンスの劣化原因を特定
スケーラビリティ
制御系 (C-Plane) やデータ系 (D-Plane) のそれぞれに独立したデーモン処理を行い、複数プロトコルを同時に制御させながら大容量負荷試験を実現
エクストリーム・オートメーション
標準機能コマンドシーケンサを使用することにより、長期繰り返し試験、多ポート試験などにかかるリソースやコストを大幅に削減
多ポート・大容量試験に対応
100Gで最大144ポート(N12U)、24ポート(N4U)を実装可能
ラインアップ
Spirent TestCenter(スパイレント テストセンター)では様々な試験ソリューションとそれを行うためのハードウェアをご用意しています。ハードウェアには複数のラインアップがあり、ご要望に応じた最適なテストソリューションのご提供が可能です。
アプライアンス型
800G, 400Gといった超高速イーサネットを業界最高密度で実現できるモデルです。
B2‗800G アプライアンス: アプライアンス + オプションライセンス
A1‗400G アプライアンス: アプライアンス + オプションライセンス
A2‗400G アプライアンス: アプライアンス + オプションライセンス
コンパクトアプライアンス型
省スペースかつ静音性でテスト環境を構築できるモデルです。
M1 アプライアンス
C2 アプライアンス
C1 アプライアンス
シャーシ型
高パフォーマンス、高ポート密度のテストモジュールを柔軟に搭載できるモデルです。各種インタフェースのテストモジュールを組み合わせて最適な環境を実現することが可能です。
SPT-N4U / SPT-N12U: シャーシ + モジュール + オプションライセンス
アプライアンス型
超高速イーサネットを業界最高密度で実現できるモデルです。
B2-800G アプライアンス
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A1-400G アプライアンス
A2-400G アプライアンス
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PX3-400G アプライアンス
DX3-400G アプライアンス
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製品名 | サイズ | 搭載可能テストポート | データシート |
---|---|---|---|
B2-800G | 432 mm (W) x 89 mm (H)x 749 mm(L)x 27 kg(D) | 800G 2U QSFP-DD800, OSFP800 4ポート |
|
A1-400G | 450 mm (W) x 85 mm (H) x 749 mm (L) x 26.7 kg(D) ※Shipping weight: 33.12 kg |
400G 2U QSFP-DD 16ポート |
|
A2-400G | 434 mm (W) x 89 mm (H) x 749 mm (L) x 28.2 kg(D) ※Shipping weight: 39.1 kg |
400G 2U QSFP-DD 8ポート/16ポート |
|
PX3-400G DX3-400G |
445 mm (W) x 43 mm (H) x 947 mm (L) x 25kg(D) | 400GbE QSFP-DD 8ポート |
コンパクトアプライアンス型
省スペースかつ静音性でテスト環境を構築できるモデルです。
M1 アプライアンス
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C2 アプライアンス
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C1 アプライアンス
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製品名 | サイズ | 搭載可能テストポート | データシート |
---|---|---|---|
Spirent M1 | 444.5(W)x 89(H)x 508(D)mm,16.3kg | - 100G QSFP28 4ポート - 10G/1G SFP+ 8ポート - 10G/5G/2.5G/1G/100M BASE-T 8ポート - 1G SFP 16ポート |
|
Spirent C2 | 353(W) x 89(H) x 284(D) mm, 5.9kg | -10G/5G/2.5G/1G/100MBase-T 8ポート | |
Spirent C1 | 331(W) x 87(H) x 241(D) mm, 4.5kg | - 10GbE SFP+ 2ポート - 10G/5G/2.5G/1G/100MBase-T 4ポート - 10/100/1000Base-T 4ポート |
シャーシ型
試験規模に応じてシャーシを2種類からお選びいただけます。
SPT-N4Uシャーシ
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SPT-N12Uシャーシ
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製品名 | サイズ | 最大モジュール実装数 | データシート |
---|---|---|---|
SPT-N4U | 4Uシャーシ(19インチラックマウント可), 27kg | 2 | |
SPT-N12U | 12Uシャーシ(19インチラックマウント可), 58kg | 12 |
モジュールシリーズ
Spirent TestCenterは各種インターフェースに対応したモジュールを取り揃えております。
テストポート数、パフォーマンスに応じてモジュールを選択し、最適なテスト構成を組むことができます。
Multiplay Scale
MXシリーズ
コアルータ試験等に最適なハイプロトコルパフォーマンス・モジュールです。上位レイヤ試験にも対応します。
Functional Depth
FXシリーズ
エッジルータやキャリアスイッチ試験等に十分なパフォーマンスと経済性を併せ持つパフォーマンス・モジュールです。
Protocol Scale
PXシリーズ
高ポート密度で優れたプロトコルエミュレーション性能を持つ、プロトコルスケール・モジュールです。
Data Density
DXシリーズ
パケットジェネレータ機能とアナライザ機能に特化した最高密度のコストエフェクティブ・モジュールです。
モジュール種別
400G Ethernetモジュール
100G Ethernetモジュール
40G/10G Ethernetモジュール
25G/10G Ethernetモジュール
10G/1G Ethernetモジュール
1G Ethernetモジュール
Flexible Ethernet(FlexE)対応モジュール
オプション
ルーティング/スイッチング
BGPやOSPF、SegmentRoutingなどのルーティングのプロトコルエミュレーションを実行できます。
マルチキャスト
IGMPやPIM-SIMなどのマルチキャストのプロトコルエミュレーションを実行できます。
キャリアイーサネット
PTPやTWANPなどキャリアネットワークで使用するプロトコルエミュレーションを実行できます。
データセンタ
VXLANやOpenFlowスイッチなどデータセンタで使用するプロトコルエミュレーションを実行できます。
アプリケーション
L4-L7アプリケーションなどを実行する際に使用できます。
MPLS/トランスポート
EVPNやMPLSなどのプロトコルエミュレーションを実行できます。
ベンチマークシナリオ
RFC2544やRFC5180などの規格に準拠した試験を実行できます。
制御API
Tcl、REST、PythonなどのAPIを使用できます。
アクセス
PPPoX、DHCP、L2TP、802.1x、WLAN AP エミュレーションなどを実行できます。
アプリケーション
統合的なGUI
PC 上に専用アプリケーションをインストールし、パフォーマンス試験やプロトコルエミュレーション試験、 ベンチマーク試験などの設定・実行・解析・試験自動化を実現します。
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「Spirent TestCenter」アプリケーション
について詳しくはこちら
結果表示機能 TestCenter IQ (標準機能)
より視覚化した新しい結果表示モードです。従来の ”Classic” モードとは別に、ブラウザ上で Web UI として表示可能です。一部カウンタはTestCenter IQでのみ取得できます。本機能は標準機能としてご利用が可能です。
ドリルダウン解析
Health Indicatorのエラー表示から該当する詳細結果ビューにリンクし、ドリルダウン解析が行えます。
視覚化されたチャートやレポート
プリセットされたチャート等により、グラフィカルに結果が解析できます。
Web UI による直感的な操作インターフェース
ブラウザベースのインターフェースを採用し、シンプルな操作で高度な解析が行えます。
オプションライセンス Enhanced Layer 4-7
サーバー /クライアントの両方をエミュレーション可能にする新しいオプションライセンスです。HTTP や HTTPS などのプロトコルだけでなくYouTube などのアプリケーション・トラフィックも設定可能です。
サポートプロトコル / アプリケーション
サポートプロトコル | HTTP1.0/1.1, HTTPS 1.0/1.1, FTP, Telnet, CIFS, IMAP, POP3, SMTP |
---|---|
サポートアプリケーション | YouTube, Netflix, Facebook, Amazon, Instagram |
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Enhanced Layer 4-7の設定画面です。
プロトコルやアプリケーションを視覚的に設定することが可能です。
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結果表示例
試験例
動画
ユーザー向けトレーニング動画
Spirent TestCenter IQ ユーザートレーニング
play_circle_filled TestCenter IQシリーズ 1: 概要と基本操作
play_circle_filled TestCenter IQシリーズ 2: ヘルプメニュー
play_circle_filled TestCenter IQシリーズ 3: ProfileとView
play_circle_filled TestCenter IQシリーズ 4: Health Indicator
play_circle_filled TestCenter IQシリーズ 5: Time Series Chart
play_circle_filled TestCenter IQシリーズ 6: レポート機能
play_circle_filled TestCenter IQシリーズ 7: Analyzer Filter
play_circle_filled TestCenter IQシリーズ 8: イベント・ダッシュボード
play_circle_filled TestCenter IQシリーズ 9: ヒストグラム・ビュー
play_circle_filled TestCenter IQシリーズ 10: Generate Report メニュー
play_circle_filled TestCenter IQシリーズ 11: Predefined ヒストグラム
play_circle_filled TestCenter IQシリーズ 12: Action メニュー
play_circle_filled TestCenter IQシリーズ 13: DUT Collector using SNMP
Spirent TestCenter Automation ユーザートレーニング
play_circle_filled Automation シリーズ 1: APIの概要
play_circle_filled Automation シリーズ 2: インストールと環境設定
play_circle_filled Automation シリーズ 3: オブジェクト
play_circle_filled Automation シリーズ 4: ファンクションと構文
play_circle_filled Automation シリーズ 5: アトリビュートとハンドル
play_circle_filled Automation シリーズ 6: 基本フロー(前編)
play_circle_filled Automation シリーズ 7: 基本フロー(後編)
play_circle_filled Automation シリーズ 8: HLTAPI (High Level Test API)
Spirent TestCenter 400G L1 Serviceユーザートレーニング
play_circle_filled 400G L1 Service編
その他動画
ネットワーク性能ベンチマークの歴史について、日本語で解説します。これからネットワークの勉強を始める方にお勧めです。
play_circle_filled ネットワーク性能ベンチマークの歴史、RFC(RFC2544/RFC2889/RFC3511など)解説
play_circle_filled RFC2544/RFC2889の測定項目や測定条件、用語の解説
play_circle_filled RFC(2544/2889/3511/4689/6412/6413)のレイテンシー(遅延)などの測定項目や測定条件、用語の解説
play_circle_filled ネットワーク性能測定手法の解説、およびSpirent TestCenterでのスループット測定のメリットについて
play_circle_filled QoS測定分析手法(優先制御、帯域制御)のご紹介と測定手法について