TOYO ICT Solution Forum 2023
開催日時
2023年11月21日(火)~22日(水)
- ●ツール
-
Zoom Webinar(ブラウザからのご参加も可能です)
昨年大好評いただきました通信技術の最新情報と皆様をつなぐイベント「TOYO ICT Solution Forum」を、今年もオンラインで開催します。
近い将来の次世代通信技術として「IOWN」「Beyond5G/6G」「スペースICT」など、今から考えておきたいその将来像や注目すべき評価試験トピックや、
サービスを開始して3年が経った「5G」について、今だからこそ考えるべき運用における技術トピックなど、各分野の第一人者からご講演いただきます。
情報通信技術の「今」と「将来」に関心を持つ皆様を、計9セッションの特別講演/技術講演にご招待いたします。
特別講演 / 申し込み / プログラム/講演者一覧 : DAY1:11/21(火)・ DAY2:11/22(水) / セミナー関連製品
label_important本オンラインセミナーは、このような方におすすめです!
- Beyond5G/6Gをはじめ次世代通信技術に興味やご関心をお持ちの方
- ネットワークの管理、運用に携わっている方
- 次世代通信技術の研究開発に携わっている方
- 5Gを活用したサービスの企画/開発に携わっている方
申し込み
日時 | 開催内容 | 費用 | 空席 | 定員 | 申し込み |
---|---|---|---|---|---|
2023年11月21日(火) 13:30-16:50 |
TOYO ICT Solution Forum 2023 Day1 | 無料 | 450 | 受付終了 | |
2023年11月22日(水) 13:30-16:20 |
TOYO ICT Solution Forum 2023 Day2 | 無料 | 450 | 受付終了 |
日時 | 2023年11月21日(火) 13:30-16:50 | ||
---|---|---|---|
開催内容 | TOYO ICT Solution Forum 2023 Day1 | ||
費用 | 無料 | ||
空席 | 定員 | 450 | |
申し込み | 受付終了 |
日時 | 2023年11月22日(水) 13:30-16:20 | ||
---|---|---|---|
開催内容 | TOYO ICT Solution Forum 2023 Day2 | ||
費用 | 無料 | ||
空席 | 定員 | 450 | |
申し込み | 受付終了 |
セミナー参加について
- 途中参加、途中退室も可能です。
- 参加方法のご案内は開催1週間前、およびイベント当日の朝10時にメールにてご連絡します。
- お申し込みは、各セミナー当日9:00に締め切らせていただきます。
- 競合会社、個人、学生、フリーアドレスおよび一部のお申し込みは、事務局よりお断りのご連絡を差し上げる場合がございますのでご了承ください。
プログラム/講演者
13:15から接続が可能です。皆様の環境から正しく視聴できるかをテストしていただく時間となります。
DAY1:11月21日(火)
13:30~13:35
ご挨拶
13:35~14:20
次世代通信技術の動向
IOWNによるサステナブルな情報社会基盤の実現へ
AIやIoTの進歩・普及により、データ量や通信トラヒックが爆発的に増加している一方で、半導体集積技術のムーアの法則は限界を迎えつつあります。このような待ったなしの状況下で生まれた“IOWN構想”。サステナブルな情報社会基盤を目指す、IOWN構想の実現に向けた取り組みを紹介します。
講演者
日本電信電話株式会社
研究開発担当役員 情報ネットワーク総合研究所 所長
辻󠄀 ゆかり 様
講演者の経歴はこちらをクリックしてください。
<職歴>1989年 日本電信電話株式会社 入社
1993年 NTT企業通信本部・技師( ATMスイッチ開発、技術営業)
1995年 NTTマルチメディアネットワーク研究所・主任研究員(ネットワーク設計、 ITS
2002年 NTTサービスインテグレーション基盤研究所・総括担当部長(人事)
2005年 NTTサービスインテグレーション基盤研究所・主幹研究員(事業化プロデュース)
2010年 NTT情報流通総合研究所 企画部・部長(研究推進、広報、総務、財務)
2014年 NTT西日本 研究開発センタ・所長
2016年 NTTネットワーク基盤技術研究所・所長
2019年 NTTアドバンステクノロジ株式会社
取締役、IOWN推進室・室長 兼 ネットワークイノベーション事業本部・副本部長
2022年 NTTアドバンステクノ ロジ株式会社
取締役、 IOWNイノベーション事業本部 本部長
2023年 現職 NTTアドバンステクノロジ株式会社 取締役(非常勤)
14:20~14:50
5Gネットワークの監視手法について
5G SAサービスの商用導入が進み、5G SA対応の端末もリリースされており、いよいよ5G SAサービスの本格化が期待されています。
安定・高品質なモバイルネットワークサービスを提供するために有効な、アクティブ監視を用いたモバイルネットワーク監視手法について最新のトピックをご紹介します。
講演者
スパイレントコミュニケーションズ ジャパン
ビジネス ディベロップメント マネージャー
竹村 雅之 様
講演者の経歴はこちらをクリックしてください。
2007年~2017年: 東陽テクニカでネットワーク関連測定器の導入およびサポートに従事。2018年~: スパイレントコミュニケーションズに入社後、セールスエンジニアとして携帯電話ネットワーク、
O-RANシステムの性能測定ならびに監視ソリューションの提案・導入活動を担当。
14:50~15:00
休憩
15:00~15:30
モバイルキャリア (MNO) におけるネットワーク24/365監視事例
モバイル通信は様々な用途で使用されており、ユーザーが快適に提供サービスを利用できるようネットワークの問題を素早く検知し障害発生を未然に防ぐことが重要です。本講演では、実端末でのデータ通信/音声試験やアプリを用いたQoE試験が可能な弊社の24/365監視ソリューションを実事例と合わせてご紹介します。
講演者
株式会社メリテック
営業部 セールスマネージャ
伊藤 英之 様
講演者の経歴はこちらをクリックしてください。
■ 経歴2002年 測定器レンタル会社に入社。 営業として国内通信事業者様/端末メーカ様などを中心に3G用通信測定器のレンタル/リース提案業務に従事。
2010年 測定器メーカーに入社。国内/海外営業として国内外の通信事業者様/通信機器ベンダー様向けにUEシミュレーターなどの販売業務に従事。
2018年 株式会社メリテックに入社。 営業として国内通信事業者様/ローカル5Gの企業様向けなどにネットワーク測定・解析ツールの販売業務に従事。
■ 自分の強み
通信業界での営業経験、海外顧客/サプライヤーとのコミュニケーション力、新規商材の開拓など
■ 趣味
フットサル、サッカー観戦
15:30~16:00
次世代のパケットキャプチャに求められること
パケットからナレッジへ
商社として世界から最新のソリューションを提供する一方、東陽テクニカはメーカーとして新たなソリューションの提供にも取り組んでいます。このセッションでは、進化し続けるネットワークインフラに追随し、東陽テクニカが目指す次世代のパケットキャプチャソリューションを紹介します。
講演者
株式会社東陽テクニカ
SYNESISビジネスユニット 次長
齊藤 美之
講演者の経歴はこちらをクリックしてください。
東陽テクニカにて25年以上にわたりネットワークモニタリング/トラブルシューティング製品の開発に従事。2015年から自社製品SYNESISの開発責任者。
16:00~16:45
次世代移動通信システム(Beyond 5G/6G)時代のビジョン
情報通信システムを介してサイバーフィジカルシステムを実現
日本ではSociety 5.0というビジョンを掲げ、現実空間(フィジカル)と仮想空間(サイバー)を融合させ、互いに相互作用することで、持続可能な成長を行いつつ、レジリエントで包摂性のある社会を目指そうとしています。この中で次世代移動通信システム(Beyond 5G/6G)が果たす役割を示し、その研究開発の現状について解説します。
講演者
国立研究開発法人情報通信研究機構
Beyond 5G研究開発推進ユニット ユニット長
寳迫 巌様
講演者の経歴はこちらをクリックしてください。
1993年博士号(理学)を取得。日本鋼管(株)のULSI研究所を経て通信総合研究所(現NICT)に入所。情報通信研究機構(NICT)の未来ICT研究所所長、ワイヤレスネットワーク総合研究センター長を経て、2021年4月よりBeyond 5G研究開発推進ユニット長。
これまでにテラヘルツ帯の半導体デバイス・カメラ・ワイヤレスシステムの研究開発、Beyond 5Gのホワイトペーパー出版やアーキテクチャの研究に従事。
IEEE 802.15 TG3mb及びStanding Committee Terahertz (SC-THz)の副委員長。
16:45~16:50
クロージング︓アンケート
*都合により予告なくプログラムを変更することがあります。予めご了承ください。
DAY2:11月22日(水)
13:30~13:35
ご挨拶
13:35~14:20
次世代サイバーインフラ研究開発の最新動向
人類の社会経済活動を維持する「ライフライン」としての役割を期待される次世代サイバーインフラの実現に向けた研究開発の最新動向について講演いたします。
講演者
東京大学 総長特任補佐
次世代サイバーインフラ連携研究機構 機構長
東京大学大学院工学系研究科 教授
中尾 彰宏 様
講演者の経歴は こちら をクリックしてください。
1991年東京大学理学部1994年同大学院修士課程修了。IBMテキサスオースチン研究所、東京基礎研究所などを経て、プリンストン大学大学院コンピュータサイエンス学科にて修士・博士学位取得。2005年、東京大学大学院情報学環 助教授に就任。2014年2月 同教授に就任。2014年第5世代移動通信推進フォーラム(5GMF)ネットワーク委員長兼任。2016年学際情報学専攻長兼任。2019年より情報学環副学環長、東京大学総長補佐兼任。2020年より東京大学総長特任補佐兼任。同年7月よりスペースICT推進フォーラム 5G/Beyond 5G 連携技術分科会 主査、同年12月よりBeyond 5G推進コンソーシアム国際委員会委員長を兼任。2021年4月より東京大学工学系研究科に異動(現職)、東京大学次世代サイバーインフラ連携研究機構 機構長を兼任。2023年4月より、システム創成学科長に就任。次期(2024年度)電子情報通信学会通信ソサイエティ会長に選出される。専門は情報通信。5G/IoTに関する複数の産学連携プロジェクトのリーダーを務める。
14:20~14:50
ICTで進化する3年後の社会と我々の生活
我々の生活・ビジネスはネットワークに支えられている部分が非常に多くなっています。3年後の世界を想定した場合、その世界を支えるネットワークについてあるべき姿を考え、今から準備できる事について考えてみました(あくまで予想)。このセッションでは、ネットワークの未来予想図についてお話させていただきます。
講演者
スパイレントコミュニケーションズ ジャパン
カントリーマネージャー
中村 彰宏 様
講演者の経歴はこちらをクリックしてください。
2001年4月~2017年3月測定器専門商社にて光通信・情報通信関連の製品・ソリューションを販売
新製品の立ち上げや市場開拓、コミュニティにも積極的に参加
2017年4月~ 現職
【参加コミュニティ】
Interop Tokyo/Shownet、Janog、iPOP、MPLS Japan、スペースICT推進フォーラム
14:50~15:00
休憩
15:00~15:30
セキュリティの可用性を担保するファジング・テスト
様々の分野のデジタル化に伴い、デジタル機器はネットワーク接続することを前提となるようになりました。
その中で、ネットワーク環境も進化し、5Gのような新たなプロトコルや想定されない接続など様々な点を考慮する必要があります。
ファジングテストは、ネットワークの環境が進化する中で様々な事態を想定し、
そのネットワークに接続する機器のセキュリティを担保するために実施する試験です。
本セミナーでは、ファジングテストの概要と、プラットフォームであるDefensicsの概要について説明します。
講演企業
日本シノプシス合同会社
15:30~16:15
Beyond 5G/6G時代のスペースICTを実現する衛星光通信技術の研究開発
5Gに代わる次世代のBeyond 5G/6Gに向けて、多数の衛星や無人航空機同士が3次元で接続された非地上系ネットワーク(NTN:Non-Terrestrial Network)の構築に注目が集まっております。NICTは、地上から宇宙に至るまで接続されたNTNに衛星光通信技術を適用することで、高速大容量化を目指しています。
本講演では、Beyond 5G/6G時代のスペースICTを実現する衛星光通信技術の研究開発と題して、NICTで実施している衛星光通信実験や衛星搭載用光通信ターミナルの開発、NTN構築に向けた取組みを中心に紹介します。
講演者
国⽴研究開発法⼈情報通信研究機構
ワイヤレスネットワーク研究センター
宇宙通信システム研究室 主任研究技術員
⼩⽵ 秀明 様
講演者の経歴はこちらをクリックしてください。
2008年4⽉株式会社⽇⽴製作所⼊社2015年8⽉⽇本電気株式会社⼊社
2020年8⽉国⽴研究開発法⼈情報通信研究機構(NICT)出向
2022年4⽉国⽴研究開発法⼈情報通信研究機構(NICT)⼊所
複数の⺠間企業を経験し、2022年NICT⼊所。NICTに在籍してからは、次世代の衛星光通信技術および非地上系ネットワークの研究に従事。技術⼠(電気電⼦部⾨)。
16:15~16:20
クロージング︓アンケート
*都合により予告なくプログラムを変更することがあります。予めご了承ください。