車載イーサネット試験ソリューションセミナー
~通信プロトコルの検証から物理層の試験、システムテストまで、イーサネットの導入に不可欠な試験について解説~
- 東京
- 2019年11月28日 (木)
開催時間
13:30-16:45 (受付開始:13:00)
- ●場所
-
TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター
ホール5B
自動運転の実現に向け、自動車のネットワークに大量のデータを流す技術が求められています。
その要求を満たす手段として、現在注目を集めているのがイーサネット。実車への導入が検討され、各社が開発を進めていますが、通信性能の確保、相互接続性の確立、システムとしての動作の担保など、多くの技術的課題があります。
本セミナーでは、海外の自動車業界でイーサネット導入を支援してきた企業の技術者が、豊富な経験に基づき、試験の手法を解説いたします。車載イーサネットにご興味のある方のご参加をお待ちしております。
開催地 | 日時 | 開催内容 | 費用 | 空席 | 定員 | 申し込み |
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東京 | 2019年11月28日 (木) 13:30-16:45 |
車載イーサネット試験ソリューションセミナー | 無料 | 80 | 受付終了 |
開催地 | 東京 | ||
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日時 | 2019年11月28日 (木) 13:30-16:45 | ||
開催内容 | 車載イーサネット試験ソリューションセミナー | ||
費用 | 無料 | ||
空席 | 定員 | 80 | |
申し込み | 受付終了 |
同業他社のご参加はお断りする場合がございますので、ご了承下さい。
開催概要
開催日 | 2019年11月28日 (木) 13:30-16:45 (受付開始:13:00) |
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開催場所 | TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター ホール5B 〒103-0028 東京都中央区八重洲1-2-16 アクセス 【地下鉄】 東京メトロ東西線 日本橋(東京都)駅 A1 徒歩1分 東京メトロ銀座線 日本橋(東京都)駅 A1 徒歩1分 都営浅草線 日本橋(東京都)駅 A1 徒歩1分 【 JR 】 京浜東北線 東京駅 日本橋口 徒歩4分 京葉線 東京駅 日本橋口 徒歩4分 快速エアポート成田 東京駅 日本橋口 徒歩4分 快速アクティー 東京駅 日本橋口 徒歩4分 |
定員 | 80名 |
参加料 | 無料(事前登録制) |
お問合せ先 | 株式会社東陽テクニカ 情報通信システムソリューション部 セミナー担当 TEL:03‐3245‐1250 E-mail:ict_contact@toyo.co.jp |
プログラム
13:30 | ご挨拶 | |
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13:40-14:40 |
第一部車載イーサネットの課題、試験ソリューション、最新技術動向~相互接続性試験、TSN(Time Sensitive Networking)~ (同時通訳) |
Spirent Communications社
Senior Technical Marketing Engineer – Automotive Andrei Panainte 氏 |
14:40-15:00 | 休憩 | |
15:00-16:30 |
第二部コンポーネントテスト・システムテスト~車載イーサネットの導入を成功させるために~ (同時通訳) |
Technica Engineering社
Business Development Erick Parra 氏 |
16:30-16:45 | Q&A |
*都合により予告なくプログラムを変更することがあります。予めご了承ください。
講演
<第一部>車載イーサネットの課題、試験ソリューション、最新技術動向 ~相互接続性試験、TSN(Time Sensitive Networking)~
■講師
Spirent Communications社
Senior Technical Marketing Engineer – Automotive
Andrei Panainte 氏
■講演概要
自動車にイーサネットを搭載するにあたっては、多くの技術的課題を解決する必要があります。 ネットワークおよびデバイスの性能測定や、OPEN Allianceに代表されるECUの規格適合性試験など、イーサネットの導入に不可欠となる試験技術を紹介します。 また、車載ネットワークの信頼性を高める技術として注目されるTSN(Time Sensitive Networking)について解説いたします。 海外における標準化の動向や、プロトコルの仕組み(802.1AS:時刻同期、802.1Qbv:トラフィックスケジューリング、など)を交えながら、自動車でのTSNの活用について説明します。
◆Spirent Communications社について◆
米国Spirent Communications社は、情報通信機器の性能測定・機能検証を行うテスタを提供し、IT技術の発展を支えてきました。
情報通信分野で培ったイーサネット技術に対する知見を活かし、自動車向けの試験機器を提供。試験規格の策定も含め、車載イーサネットの普及に取り組んでいます。Spirent Communications社の試験機は、国内外の多数の自動車メーカ、部品メーカにおいて利用され、車載イーサネットの活用に貢献しています。
<第二部>コンポーネントテスト・システムテスト ~車載イーサネットの導入を成功させるために~
■講師
Technica Engineering社
Business Development
Erick Parra 氏
■講演概要
ネットワーク性能測定や規格適合性試験などの基本試験に加え、物理層の試験やシステムテストの手法を解説します。 コンバータ、TAP、規格適合性試験用Golden Deviceなどの試験ツールを紹介し、自動車メーカおよび部品メーカが試験を実施する方法を説明します。 また、部品単体だけでなく、システムとしての動作をいかに検証すべきか、海外における導入事例なども交えながら、イーサネット導入を成功させるための試験ストラテジについて説明します。
◆Technica Engineering社について◆
ドイツTechnica Engineering社は、車載イーサネット向け試験ツール、解析用装置、トランシーバといった製品と共に、プロトタイプ開発やコンサルティングなどのエンジニアリングサービスを提供しています。
車載イーサネットが登場した初期からこの技術に取り組み、海外の自動車メーカにおけるイーサネットの採用に多大な貢献をしてきました。 この車載イーサネット技術の第一人者とも言える企業であり、多くのメーカで同社の製品とサービスが利用されています。