ワイヤレス・テクノロジー・パーク2022
開催時間
2022年5月25日(水) 10:00~18:00
2022年5月26日(木) 10:00~18:00
2022年5月27日(金) 10:00~18:00(最終日のみ17:00まで)
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東京ビッグサイト(東京国際展示場)
西3・4ホール (小間番号:A13)
ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)は、「最新の無線通信技術の研究開発」に焦点を当てた国内最大級の専門イベントです。
「5G・Beyond5G」、「Wi-Fi」、「ローカル5G」をテーマに、弊社の試験サービス、ソリューションを展示・ご紹介いたします。
5G/IoTに関する講演も行いますので、皆様のご来場をお待ちしております。
開催概要
開催日時 | 2022年5月25日(水) ~ 5月27日(金) 10:00 ~ 18:00(最終日は17:00まで) |
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会場 | 東京ビッグサイト 西3・4ホール、会議棟 MAP |
主催・企画・運営 | 株式会社リックテレコム |
特別協力 | 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT) 一般社団法人YRP研究開発推進協会 YRPアカデミア交流ネットワーク |
https://www.wt-park.com/2022/index.html
講演
講演日時 | 2022年5月27日(金) 15:00~15:20 |
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講演会場 | セミナー会場A |
講演タイトル | 「Beyond5G時代のRF試験手法」 |
講演内容 | Beyond5Gの実現に向け、従来の移動通信に加えてドローン・オートモーティブ・IoTなど、ユースケースが広がりを見せています。本講演では各ユースケースにおけるRF試験の重要性と実際の試験手法をご紹介します。 |
講演者 | 東陽テクニカ 情報通信システムソリューション部 松﨑 紀比古 |
出展製品のご紹介
5G・Beyond5G
Spirent社が提供する最新のRFチャネルエミュレータ Vertexは、世界で最もスケーラブルなチャネルエミュレーションプラットフォームです。RFポート部にモジュール構成を採用しており、2チャネルSISOのようなベーシックな構成から、MIMO OTAのような複雑で大規模な構成まで、さまざまなアプリケーションを幅広くサポートしております。Vertexは無線技術にとらわれない、無線通信に関連する機器やシステムを評価するためのさまざまな試験環境を提供します。
A-GNSS評価システム
「Location Technology Solution」
Location Technology Solution(LTS)は、GSM/WCDMA/CDMA2000/LTEを含む携帯電話無線通信テクノロジに対応したA-GNSS測位試験システムです。
GNSS衛星やモバイルネットワーク、測位サーバを疑似することで、スタンドアローンのGNSS試験だけでなく、A-GNSSに対応したデバイスの評価試験を実施いただくことが可能です。また、WiFi APシミュレータ等を組み合わせることで、WiFi/各種センサを用いたHybrid測位試験システムとしてのご利用が可能です。LTSは、様々な測位手法に求められる各種試験をサポートした、包括的な測位試験ソリューションです。
LTE/5Gモバイルコアネットワークテスター
「Spirent Landslide」
Spirent Landslideは、モバイルコアノード・モバイルネットワークの性能測定、品質可視化を行なうパフォーマンステスト・アクティブモニタリングソリューションです。
大量の携帯電話、基地局、各種モバイルコアノードを擬似し、試験対象にシグナリング負荷とデータトラフィック負荷を印加します。試験対象の性能評価、過負荷・輻輳状態の動作確認、商用環境の再現試験が可能です。
また、商用ネットワークのモバイルコアノードに発呼することで、接続性確認、通信品質の確認が可能です。商用ネットワークの問題点の迅速な検知と特定を実現し、障害からの迅速な復旧、ネットワーク品質の向上、オペレーション業務の効率化に貢献します。
Sub6GHz帯ビームフォーミング機能検証
「フェーズマトリクス」
Spirent社が提供するフェーズマトリクスは、5G Sub6GHz帯のビームフォーミング試験において、コスト、スペース、試験工数の観点で、非常に効率的な試験ソリューションです。従来、ビームフォーミングのビームの形成や向きを確認するためには電波暗室を利用したOTAの試験系が一般的でした。一方で、 Sub6GHz帯用のOTA環境としては、数m~数十m級の非常に大きな電波暗室が必要になります。フェーズマトリクスは、ビームフォーミングにおけるビームの基本性能をラボ内で簡単に評価するための疑似OTA環境を提供します。
Spirent iTestは、幅広いデバイス、API、言語や環境にシームレスに対話するインタラクティブなテスト開発環境です。ユーザによるデバイス制御をキャプチャし、テストシナリオを自動作成します。デバイスからの応答に対して、条件分岐や合否判定を設定することで多様なテストケースの迅速な作成をプログラマ・非プログラマにも提供します。
iTestはSpirent Velocityソリューションと密接に統合されました。テストベッド自体のセットアップとクリーンアップの管理・自動化を含むことで、iTestの自動化機能は更に力強く大きく拡張されました。
テストベッド・オーケストレーション&テストケース・マネジメント
「Spirent Velocity」
Spirent Velocityは、物理・仮想・ハイブリット環境をオーケストレーションする自動化LaaSソリューションです。複数のテストベッドにわたる継続的なテストにより、DevOpsワークフローを強化します。Velocityは、限りあるリソースの利用率を最大化し、テストベッドのセットアップ時間を短縮します。実用的な管理情報を提供し消費電力を最小化することにより、資本コストと運用コストの両方を削減します。
S-Series Optical Circuit Switchは、微小電気機械システム(Micro-Electro- Mechanical Systems:MEMS)光スイッチを使用してシングルモード光ファイバ間の接続の確立、監視および切り替えを行う320ポートの全光(OOO)スイッチです。接続は、光ファイバ間で確立され、任意のデータレートまたはプロトコルの信号を送ります。S-Seriesのすべての入力用光ファイバは、S-Seriesのどの出力用光ファイバにも接続できます。
仮想基盤・VDIの管理/監視/ボトルネック可視化ツール
「Uila」
米国Uila社製品は、VMWareを始めとする仮想環境のアプリケーション、ネットワーク、インフラをフルスタックで監視、可視化、管理するエージェントレス仮想アプライアンス製品です。
仮想サーバのレスポンスが遅延したときのアプリケーションとインフラの問題切り分けや、VDIパフォーマンスのボトルネック特定などの課題をスキルやノウハウ無しに誰でも、短時間で解決できるようになります。
簡単な導入且つ設定無しでツールが多くの情報を自動的に分析し、導入後からすぐに現在の環境の可視化をはじめることができます。
Quintech社が提供するRFマトリクススイッチ(NEXUSシリーズ)は、RFポートをケーブルで接続するすべての環境でご利用可能なRF経路切り替え用マトリクススイッチです。幅広いラインナップから、お客様のご要望に合わせたポート構成、周波数に対応したモデルを選択いただけます。RFマトリクススイッチのご導入により、従来は難しかったRF結線の遠隔切り替えや、試験の自動化が実現可能となります。
TENEDIS社 Opale Systems の MultiDSLA システムは、最先端の技術を用いた音声品質測定の標準機として世界中の通信事業者、端末機器メーカー、企業で数多く採用されています。PESQを用いて固定電話、携帯電話、IP電話、メディアゲートウェイを始めあらゆる音声機器の品質試験のみならず、公衆交換電話網、VoIPネットワーク網の音声品質を評価することができ、ラボ試験、フィールド試験、運用管理まで幅広い用途で使うことができるシステムに仕上がっています。 次世代PESQであるPOLQAもサポートしております。
SYNESISは、高速トラフィックの通信障害解析を目的としたアプライアンス型大容量パケットキャプチャシステムです。パケットを高速で並列処理できるアプリケーションを実装し、10M/100M/1G/10G/40G/100Gイーサネット回線を取りこぼしなく連続してパケットキャプチャすることができます。
また、キャプチャと並行して、インデックス情報を同時保存しますので、大容量に保存されたパケット群から目的のパケットを高速で抽出することができます。
GNSSアンテナ一体型PoE対応PTPタイムサーバ
「OSA 5405」
既設ネットワークおよびモバイル基地局に導入が容易なクロック同期製品
GNSSデュアルアンテナ、レシーバー、PTP Grand Masterの一体型製品です。
Wi-Fi
octoBoxは、無線デバイスの評価環境として、OTAパフォーマンステストのための理想的なMIMO環境を提供します。従来の電波暗室を利用した試験は設置場所や費用の観点で導入のハードルが高く、実環境下での試験は外部環境の影響を考慮しにくく再現性がないことが課題でした。 octoBoxが提供する、高アイソレーションで再現性のあるテスト環境は、可動式で試験の自動化にも対応しており、OTA試験に必要な時間を大きく削減し、試験カバレッジの拡充により製品品質の向上にも寄与します。 これにより、TR-398(世界初のWi-Fi性能テスト標準)の試験を行う世界中のテストラボでご利用いただいております。
ローカル5G
近年需要が拡大しその重要性が増す無線LAN環境において利用できる周波数には限りがあり、効率的な利用のためには適切な無線LAN機器の設置が必須となります。
無線LAN環境構築支援ツール「iBwave Wi-Fi」は、このような無線LAN環境構築に必要な時間の最適化および効率化を実現します。3D機能による建物のモデリング、最適なアクセスポイント設置場所の予測および電波強度の予測、必要なネットワーク機器を網羅したネットワーク全体のデザインに加え、アクティブあるいはパッシブサーベイによる信号強度などの実測定も行い、最適かつ効率的な無線LAN環境のデザイン手法をご提供します。
モバイル版無線LAN構築支援ツール
「iBwave Wi-Fi Mobile」
近年需要が拡大しその重要性が増す無線LAN環境において利用できる周波数には限りがあり、効率的な利用のためには適切な無線LAN機器の設置が必須となります。
無線LAN環境構築支援ツール「iBwave Wi-Fi Mobile」は、モバイル端末上で無線LAN環境構築に必要な時間の最適化を実現します。2Dによる建物のフロアプランの作成、最適なアクセスポイント設置場所の予測及び電波強度の予測に加え、現場での状況把握のための画像・映像・音声の保存、アクティブ・パッシブサーベイの実行など、効率的な無線LAN環境構築を実現します。
ローカル5G対応エリアサーベイ・測定・解析ツール
「Meritech Sigma-PA / ML / LA」
日本のモバイルオペレータにて、最も多く使用されているツールです。
5G/BWA/sXGPに対応し、ユーザのローカル5Gシステムの構築を支援します。
自動運転・コネクテッドカー
3GPPで認可された、General Test Systems社開発の手法であるRTS(Radiated Two-Stage)法を用いた自動車の無線通信品質評価システムです。従来の通信性能試験手法を自動車に適用するにはさまざまな課題がありますが、RTS法はそれを克服し、より低いコストでフルビークルでの試験を実現できます。既存のEMC試験用暗室の流用も可能です。
電波暗室内に設置し、高速道路上や都市などにおけるリアルな通信をシミュレーションしながら自動車の無線通信性能を試験することができる製品です。コンパクトで設置が容易な設計であり、電磁界の発生に平行波を用いることで、 床や壁からの反射が低減されるため、既存のEMC試験用電波暗室での試験が可能です。シャシダイナモなどを併用して、走行・回生モードやADAS機能動作時のOTA(Over-The-Air)試験を同時に実施することができます。
SpaceICT
近年の衛星通信の高度化・活発化や地上の無線通信技術の発展により、地上から宇宙に至るあらゆる場所で利用できる高度な情報通信ネットワーク構築に必要なサブシステムをご提案しています。