FAQ
HYPACKに関する質問
11.ユーティリティ(Utilities)
ID.Q11-8
Q. 潮位補正(Tide Adjust)
A.
このプログラムは、河岸(もしくは海岸)に複数の潮位計が設置されてある測量の為に作成されました。TIDE ADJUSTMENTSによって、潮位補正値を潮位計間の距離に基づき補間します。このプログラムによって、Rawフォーマット形式でも、編集済みのAllフォーマット形式でも、潮位補正を適用することが可能です。必要なものは、
- 各々の潮位計についての*.TIDファイル
- センターラインに沿った各々の潮位計からの距離
- 潮位補正を行いたいセンターラインの*.LNWファイル
A River with 3 Tide Gauges and a Centerline Line File.
1. *.DIGファイルの作成
プログラムの開始PROCESSING-TIDES-TIDE ADJUSTMENTSを選択します。TideAdjustダイアログが現れます。中心線を記述した(もしくは何もない)*.LNWファイル名を入力 [ADD]をクリックして、中心線を選択します。 *.TIDファイル名を入力 そして、中心線に沿ったそれらの距離を入力します。
[ADD]をクリックして潮位ファイルを、ファイルマネージャから選びます。
注:一つ一つを別々に追加することもできますが、Ctrlキーを押しながら、必要なファイルをクリックすることで、一括して選択する事ができます。
「DMG」をクリックして、GEODESYで定義された距離単位での距離を入力することで、「Tide file」で選択された各々の潮位ファイル間が補間されます。
補正するデータファイルを選択「ADD」をクリックして、「Add Log Files」または「Add Raw/All files」を選択します。そして、ファイルマネージャーからファイルを選択します。
必要に応じて、拡張子を選択 既定の拡張子はTDAです。
The Tide Adjust Dialog
音速の補正 「ADJUST TIDES」をクリックします。これにより、指定された拡張子でファイルが作成されます。既存のファイルを上書きしてしまうことはありません。