ポータブル・デジタル計量科学魚群探知機「DT-X Extreme Echosounder」
特長
- ポータブルかつ本格的な計量魚群探知機
- スプリットビーム
- 38kHz,70kHz,120kHz,200kHz,420kHzの5種類の周波数を使用可能
- 最大10チャンネルの送受波器を接続・運用可能
- データ収集/分析ソフトウェアが付属
仕様
■基本システム性能
測定レンジ | シングルビームモード:最小0.5m、最大4000m(ウィンドウ幅1000m) スプリットビームモード:最小0.5m、最大4000m(ウィンドウ幅2000m) 各々周波数および水中環境に依存 |
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周波数 | 38kHz, 70kHz, 120kHz, 200kHz, 420kHz, 1000kHz |
ビーム角 | 10º ~4.5º(周波数に依存) |
レンジ分解能 | 最小7.5cm(パルス幅に依存) |
ピングレート | 0.01~30Hz(ユーザー選択可) |
パルス幅 | 0.1~1.0ms(ユーザー選択可) |
送信電力 | 最大1000W RMS 最小100W RMS |
測位精度 | <3m(外部GPSデータ入力可能) |
消費電力 | 9-14VDCまたは90-264VDC, 30W RMS(運用時)、1W未満(待機時) |
トランスデューサ | 38kHz, 70kHz, 120kHz・・・・・26cmΦ x 22cm、14~17kg(空中重量) 200kHz, 420kHz, 1000kHz・・・・・18cmΦ x 17cm、4kg(空中重量) 耐圧深度・・・・・・・・・・100m |
コントロールユニット | 49cm X 39cm X 19cm, 11.4kg |
耐環境 | 動作環境・・・・・-23℃~54℃ 保管環境・・・・・-40℃~70℃ |
アプリケーション
モバイル調査
- 水産資源量の動的調査
魚群・プランクトン、海洋哺乳類を対象とした、魚量評価・推計・サイズ分布・トータルバイオマス推定・垂直及び水平分布・行動研究 - 物理的な海洋測定;境界、混合及びコヒーレント構造検出
- ASV、AUV等の無人船を利用した無人魚資源評価移動調査
固定設置監視
- 魚の上流と下流の移動を監視
- 魚の係数とサイジング
- 植生状況の監視
- 移動式表面ブイ搭載による水中部の無人モニタリング
- クラゲの検出
発電所へのクラゲ侵入の早期警告を行う特殊ソーナーシステムの導入事例はこちらPDFリンク