警告機能付き IoT 洪水氾濫センサー「AWARE Flood」
特長
- 環境条件を自律的に監視、データ収録と処理を1 台で実現
- 堅牢・軽量・ポータブルな設計、システムロック付き
- 内蔵バッテリー及び組込み太陽光パネル発電で運用
- IoT オペレーションによる信頼性の高い通信
- 自己キャリブレーションによる迅速な立ち上げ
仕様または構成
重量 | 1.59kg |
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寸法 | 縦:16.5cm、横:8.9cm、高さ:24.1cm |
操作温度 | 最低気温:-30℃、最高気温:+60℃ |
取付金具 | ステンレス(316)の取付プレートにより、簡単な取り付けが可能 |
電力供給 | 太陽電池アレイとオンボードニッケルカドミウム電池 |
通信 | 統合双方向セルラーLTE-Mモデム |
使用可能なセルキャリア | 日本のキャリアについて確認中 |
その他 | ISO 9001に基づいて製造 |
ハードウェア構成
① 着脱式セルラーアンテナを備えた IoT モジュール搭載の センサノード
② ステンレス(316)取付プレート
③ 取外し可能な無線アンテナ
④ 水位圧力モジュール(ケーブル長 約15m)
⑤ ステンレス鋼ホースクランプ
⑥ トルクヘッド取付ネジ
機能
- データロガー、太陽光パネル統合
- データ処理プロセッサ統合
- IoT オペレーション
- セルラー
- イリジウム通信
- SDI 1 × 2 拡張ポート
- 堅牢かつシステムロック機能
- カラー画像カメラの追加
- 鉄砲水を自動的に検出
オプション
アプリケーション
- 洪水モニタリング
- 浸水マップの作成
事例紹介
ノースカロライナ州ケーリー市、水位監視と住民保護に「AWARE Flood」洪水システムを導入
2022年4月5日
ノースカロライナ州の州都に近いこの町には、洪水の影響を受けやすい小川や水路がいくつかあります。洪水のリスクを評価し、公衆衛生を向上させるため、この町では最近、AWARE洪水システムを導入し、当局に洪水のリスクを警告するとともに、水質汚染を軽減する流域モデルを開発しました。
詳細はこちら(メーカサイトへのリンク(英語))