OIC Tool kit サイドスキャン/測深データ後処理ソフトウェア
OIC Tool kitは、UNIXワークステーション上で動作する、サイドスキャン画像、インターフェロメトリック測深、マルチビーム測深データの姿勢補正、ナビゲーション補正、画像強調、モザイキング用後処理ソフトウェアです。
各メーカーで収録したサイドスキャン/インターフェロメトリ/マルチビームの画像データを入力し、編集、処理、画像強調等の処理を一貫して行い、生データから各種補正を加え、地理座標にコーディングされた海底地形データを高精度の印刷物レベルの成果品として出力します。デジタル出力データの形式は、各種のラスターデータ、ベクター及び各種GISフォーマットで出力します。
特長
- 操作手順が自動的に記録されるため、操作手順の履歴を残す必要がなく、大量のデータを処理できます。
- 大規模なデータセットのデータ処理に最適です。
- データファイルをGUIで選し、ソナーデータのスワス方向カバレッジマップの自動的作成するため、ファイル名の生成作業やログノートの作成をしなくとも処理すべきエリアのデータについて直感的なマッチングができます。
- テンポラリーファイルではなく処理プロセスを記録していくので、データの調整が簡単で、データに関する忠実度を失うことがありません。直前の変更にも対応が可能です。
オプション
※対応ソナー
EGG260、380、DF-1000、LC-100、FS-AU
KEIN SYSTEM2000、SYSTEM5000
Datasonics SIS10000、SIS1500、SIS3000
Reson Seabat9001、8101、8125、8124
Simrad EM12、300、950、3000
C-max CM2、CM800
他