第3号

特集
複雑化する機械・制御のための高度化した計測技術

2011.12発行

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特集記事

第3号 複雑化する機械・制御のための高度化した計測技術 紹介

自動車を中心とする輸送機器産業、工作機械やロボットに代表される製造機器産業は、裾野の広い日本の代表的産業です。東陽テクニカはこの分野において50年以上にわたって、工業製品の音・振動計測を中心に日本産業に貢献してきました。
近年では制御の電子化により複雑化した工業製品の計測と解析を、今までよりも高精度かつ高効率で行い、製品開発のスピードアップとコストダウンを行っていくことが日本企業にとって国際競争に勝ち抜く重要な要素となっています。このような時代背景にあわせ、現在東陽テクニカは音・振動計測に加え、音・振動解析技術、メカトロ制御の計測・解析技術、計測データマネージメントなど多岐に渡る分野でツール、ソリューション、サービスの提供を行い日本の産業発展に貢献しております。
本誌におきましては、これらの技術の中のほんの一部ではありますが、音・振動問題を解決する新しい考え方、自動車制御用デジタルデータの計測技術とその応用、新しい考え方と技術を用いた音・振動用センサーの技術をご紹介いたします。
今後も東陽テクニカは、最新の計測・解析技術や国内外のトレンドをいち早く捉え「技術と情報の東陽テクニカ」として、お客様にソリューションを提供してまいります。

監修者紹介

株式会社東陽テクニカ 取締役

加藤 典之

入社から10年以上技術部に所属し、その後営業に転籍という当社ではよくある経歴の持ち主の一人。技術力中心の営業力強化に注力している。