FAQ検索結果

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Qポテンショスタットが正しく開回路電圧を測定していることを確かめることはできますか?

A

市販の乾電池(1.5Vほか)などを使用することにより、正しい開回路電圧(OCV)を測定しているかを確かめることができます。ポテンショスタットのセルケーブルを以下の図のように接続してください(グラウンドのリード線(黒色)は接続不要です)。その後、Bio-Logic社の装置の場合、EC-LabソフトでOpen Circuit Voltage(OCV)テクニックを選択して実行すれば、比較的新しい電池ではおおよそ1.5Vに近い値を示すはずです。

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Q通信ケーブルは、LANとUSBのどちらが良いですか?

A
LANでの接続を推奨しています。
USB接続でも測定は可能ですが、 マルチチャンネルで測定する場合にはデータ転送の遅れが発生する可能性があります。測定時間が長い場合、データ取得点数が多い場合にはLANで接続してください。

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Q長時間連続運転するには

A

発電状態が安定しているとすれば、一番問題になるのは加湿器の連続運転時間です。バブラー式加湿器の場合、加湿器中の水はガスの加湿に使用され、徐々に減っていきますので、やがてガス流量と水量のバランスが崩れて加湿精度が低下します。また、昇温しているときに水が無くなると“空焚き”になってしまい危険です。

よって加湿器内の水を補給する必要がありますが、運転中に加湿器を開いて給水するのは燃料となる水素ガスが漏れ出して大変危険です。
そこで水が減った分を自動的に給水する機構を組込むのがベストとなります。自動給水機構の組み込みは、長時間の連続運転を可能にするだけでなく、最適な水量を保ち続けるというメリットもあります。

但し、給水時に加湿器内の水温や圧力などの条件に影響を与えない工夫をしなければ、定期的な給水で水温が変わり露点が変化することで発電が乱れるなどといった現象が起きたりします。
尚、自動給水機構を組み込んだ場合、排気中の水分の除去器からの排水も自動化または全排出にする必要があります。

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Qどうやって測定するのですか

A
この磁束密度には、我々の生活環境においてあらゆる場面で遭遇しますが、目に見えないため、その存在に気付くことがありません。ガウスメータのホールプローブを測定対象物に近づけて磁束密度を計測します。

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Qガウスメータとは?

A
ガウスメータ(テスラメータとも言います)とは、磁束密度を計る機器です。

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Q磁束密度とは?

A
磁束密度とは単位面積(1平方センチメートル)当たりの磁束量です。それを表す単位はガウス(テスラ)です。

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Q計測器の校正や評価システム全体のメンテナンスについて

A
納品検収から1年間を保証期間としています。その後はご依頼に応じて点検やメンテナンスを実施しています。
電子負荷装置等の計測機器は年1回の校正を推奨しています。定額で行っており、お預かり期間は2週間以内が目安となります。
ガス装置の方は運用状況次第ですが、定期的な機能動作点検(1台1日)を実施して、発見された故障個所のみ別途対応するのが一般的です。バルブ類は使用回数で耐久性がある消耗品となります。セル入口出口のヒーター付フレキホースも取扱い方によるため消耗品扱いとなります。定期的な交換が推奨されます。
10年以上使用された装置に関しては、交換部品の供給状況によってメンテナンスが困難になる場合がありますのでご了承ください。

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Q測定で注意する点は?

A

ホールセンサと測定対象物との「角度」「大きさ」「距離」に注意して下さい。

角度
ホール素子と測定対象物の角度が重要です。例えば、θが5°の時、約0.4%の誤差が発生します。

大きさ
ホール素子(アクティブエリア)の大きさと測定対象物の大きさの関係に注意して下さい。
精度の良い測定の為には測定対象物はアクティブエリアの大きさの3倍以上必要です。

距離
ホール素子(アクティブエリア)と測定対象物のまでの距離変動が測定の再現性を悪くします。
手で持って測定すると手ぶれにより良い測定ができません。プローブスタンド等で固定して測定しましょう。プローブによっては、ホール素子と測定対象物までの距離が異なります。

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Q”I Overload”が表示されています。原因と対処法を教えてください。

A

"I Overload"(電流オーバーロード)は、I/Eコンバータに流れる電流が設定されている電流レンジの制限値を上回った場合に生じます。もし常に I Overloadの信号が出る場合、大きい電流レンジまたはAuto電流レンジを選択するようにしてください。

最大電流レンジで I Overloadの信号が出る場合、実験のセットアップに問題がある可能性があります。例えばサンプルサイズが大きすぎる、接続部がショートしているなど考えられます。Auto電流レンジで設定している場合、電流レンジの制限値に到達した際に I Overload がPC上に表示される場合がありますが、次の大きい電流レンジに移ると表示は消えます。この場合は、システムやデータに影響はありません。

また、I Overloadが早い周期で表示することがあります。これは通常高周波数のノイズや
大きな容量性成分により、電流スパイクが生じていることを示唆しています。

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Q環境磁場測定には?

A
我々の生活環境には様々な磁場が存在します。それら磁場発生源からの漏洩磁界測定には低磁界プローブが抜群の能力を発揮します。

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Qガウスメータってどんな装置ですか?

A
ガウスメータは磁束密度の計測値を表示する表示部(本体)とホールプローブのセットで使用します。

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Q磁場の種類は?

A

磁場の発生源にはいろいろ種類があります。

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Q”E Overload”が表示されています。原因と対処法を教えてください。

A

"E Overload"(電圧オーバーロード)は測定電圧が装置の出力電圧を超えたために生じます。この状態は、参照電極の不具合、または参照電極の接続不良のために生じます。
また、一般的に非常に高抵抗な溶液(有機電解質等)を用いた場合でもE Overloadが発生します。これは、高抵抗な溶液の場合、電流を流す際に大きな出力電圧が必要となるためです。この状況を回避するためには、対極と作用極の距離を縮める、大出力のポテンショ/ガルバノスタットを使用する等の処置が必要になります。

注意:リード線がサンプルにつながれていないとき、測定される電圧値がランダムに変動し、E Overloadを表示する場合がありますが、当現象により計測器にダメージを与えることはありません。この現象は、電圧計の回路に開回路になってい るため発生します。作用極と対極のリード線をつなぐ、もしくは擬似サンプルをリード線間に接続すると、電圧が安定してこの現象は消えます。

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Qソフトウェアのアップデートは無償で対応可能ですか?

A

無償対応可能です。
最新バージョンを送付致しますので、担当営業までご連絡ください。
ソフトウェアをアップデートした場合、装置のファームウェアのアップデートも必要になります。
アップデート方法については簡易マニュアルに記載がありますので、そちらも合わせてご活用ください。

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Qホールプローブとは?

A
磁場を計測する為のツールです。このホールプローブにホールセンサが内蔵されています。

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Q磁場の単位は?

A
磁場量 CGS単位系 SI単位系
磁束(φ) Mx(マクスウェル) W(ウェバー)
磁束密度(B) G(ガウス) T(テスラ)
磁場強度(H) Oe(エルステッド) A/m(アンペア/メータ)
B=φ/A、 B=μH、 1W=108Mx、 1T= 104G

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Qソフトウェアを複数のPCにインストールしたいのですが、問題はありますか?

A
問題ありません。

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Q測定中に条件を変更したいのですが、可能ですか?

A

可能です(一部変更不可のパラメータもあります)。

測定中にEC-LabソフトウェアのExperimentの鍵マークをクリックしモディファイモードに切り替えます。条件を変更した後、再度鍵マークをクリックすることによりモディファイモードを終了することで、変更した設定を反映することができます。

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Qステータスバーにある''Buffer''とは何ですか?

A
装置が持っているメモリーのことです。
装置で得られた測定結果は制御PCにリアルタイムでデータを送りますが、周辺機器との通信速度の差や通信が切断された時など、データが制御PCに送れなかった場合に一時的にデータが保存されます。

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Q「Bandwidth」とは何ですか?どのように数値を決めればよいですか?

A

電圧(もしくは電流)制御を行う際のフィードバックの速さのことです。
EC-Labでは基本的に、数字が大きいほどフィードバックの速さが速くなります。
EIS測定を選択した場合、デフォルトの条件では、以下の表のmediumの値が設定されています。

この条件で出力信号が発振してしまう場合には、数値をslowまたはfastに設定し、再度測定して下さい。
アドバンストモデルの場合は、デフォルト値としては7,8,9で調整し、測定値が振動を示す場合は、拡張帯域幅の1~6を試してください。

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