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Q3次元測定には?

A
磁場は向きを持ったベクトル量です。3次元計測が磁場計測の理想です。3軸プローブがあれば簡単に3次元の測定ができます。

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Qプローブってどんな形状なの?

A

プローブには大きく分けて、トランスバース(平板)型とアキシャル(円筒)型があります。計測する対象物の形状に応じてどちらかを選択します。

トランスバース型 アキシャル型
長方形の形をしたトランスバースプローブは、軸の幅に対して垂直方向の磁場を測定します。 円筒型のアキシャルプローブは、プローブ端面に垂直方向の磁場を測定します。

トランスバース型プローブの用途例

アキシャル型プローブの用途例

厚さ0.508mm~3.18mm
きわめて狭いギャップの測定に最適
直径1.52mm~6.35mm
小さなソレノイド等の磁束測定に最適

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QLANで通信できません。どのように対処したら良いですか?

A

Add Deviceに表示されるがConnectできない場合には、 PCのIPアドレス設定を一度確認してください。
IPアドレスがサブネットマスク内に無くてもNew Deviceウィンドウに機器は表示されますが[Select]を押してもConnectできません。(機器左の丸は赤丸のまま)

IPアドレスの設定が正しいにも関わらずConnectできない場合は、アンチウィルスソフトおよびファイアウォールを無効にして接続を試みて下さい。
また、PCのIPアドレスが自動割振になっていても接続はできません。手動でIPアドレスを設定して下さい。

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Qホールセンサとは?

A

ホールセンサとは、IIIーV系の半導体素子です。この半導体素子のホール効果を利用して磁場を計測します。

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Q制御PCとの通信不良が発生してしまいました。データは保存されているのでしょうか?

A
データは装置内のBufferに保存されますので、Bufferが満杯にならない限りはデータが消去されることはありません。測定開始時に設定条件が装置本体へ送られるため、通信不良が発生した場合も、測定は設定通り最後まで実行されます。制御PCに再接続されたときにBufferからPCへデータが移行します。

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Q長期間にわたる試験を実施する際に気をつけることはありますか?

A

長期試験や高速サンプリング測定によりデータファイルサイズが大きくなると、データの更新処理やグラフ表示処理が増え、データの取得に影響を及ぼすことがあります。

データポイント数が約50万点(データファイルサイズが30MB)を超えるような測定では、データの更新処理やグラフ表示の負荷を軽減するために以下のいずれかの処理を行ってください。

  1. 測定データファイルを分割する。
  2. 測定を実行する前に、Flowchart表示にして、グラフ表示を削減する。
  3. 測定画面の表示を最小にする。

詳細な設定方法は最新版のEC-Lab簡易取扱説明書に記載がありますので、ご確認ください。

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Q測定が完了しデータが保存されていますが、データファイルを開こうとするとエラーが出て開けません  or 何もデータが表示されません。

A
ファイル名や保存先のパスに禁止文字(@, [ ], ^ , - , {  },  |  ~  など)が使用されていると、上記の問題が発生することがあります。
この場合、ファイル名や保存先を変更し、禁止文字を削除することで、問題なくデータを開けるようになります。

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Q磁気遮蔽効果の測定には?

A
磁場が様々な電子機器へ影響を与えてしまう場合があります。それら電子機器への影響を軽減する為に、磁気遮蔽が必要です。磁気遮蔽効果の計測にはもちろんガウスメータが最適です。

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Qガウスメータの校正は?

A
ガウスメータの校正は東陽テクニカにて承ります。
弊社では、「産業技術総合研究所(国家標準)」→→「日本電気計器検定所(公的標準供給期間)」→→「東陽テクニカ標準器」のトレーサビリティ体系を確立しています。

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Qガウスメータの修理は?

A
ガウスメータの修理は東陽テクニカにて承ります。

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Q磁気部品の測定には?

A
家電品、自動車などにはたくさんの磁石、磁石を利用した部品が使われています。薄型、フレキシブルプローブはそれら磁気部品の評価に最適です。

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Qホールプローブの修理は?

A
ガウスメータのホールプローブは納品・検収をもって、その保証を打ち切らせていただきます。原則的にプローブの修理を承ることはできません。取扱いには十分ご注意下さい。

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Q【故障診断】不具合発生は410型ガウスメータの本体かプローブか、切り分け方法はありますか?

A

まず、以下の方法でまずプローブが不良かどうか確認をお願いいたします。

[プローブ不良切り分け確認方法] [410型プローブ(MSA-410,MST-410)]

延長ケーブルを接続している場合、延長ケーブルを外して症状が現れるかどうかご確認下さい。症状が現れない場合、延長ケーブルが不良です。

【症状が現れている場合】

プローブのピンアサイン(右図)を参照いただき、テスターやデジタルマルチメータを使用し下記抵抗値内かどうか測定をお願い致します。この抵抗値を外れていた場合、プローブが不良と判定されます。
1-2 間: 500Ω~1350Ωまたは 600Ω~2000Ω
3-4 間 :450Ω~900Ω
1:V input +
2.V input – 
3:I Hall + 
4:I Hall -

※プローブ不良が確認された場合、プローブはホール素子がプローブ先端部にモールドされているため、修理を行うことができません。申し訳ございませんが、新規購入をご検討ください。

※本体が不良の場合は、弊社技術部へご連絡をお願いいたします。

 

●プローブの新規見積書をご希望される場合●
型番(トランスバースタイプならMST-410,アキシャルタイプならMSA-410)と必要本数を下記の窓口までお知らせ下さい。

株式会社東陽テクニカ 理化学計測部 
TEL:03-3245-1103 Email: keisoku@toyo.co.jp

お見積り・お問い合わせはこちら


●本体が不良で修理を希望される場合●
技術部へお問い合わせをお願いいたします。

株式会社東陽テクニカ 理化学技術部 
TEL:03-3245-1238 Email: magne@toyo.co.jp

テクニカルサポート

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Q校正サービスとはどのようなものですか?

A

校正とは、お客様がご使用している測定器が仕様に入っているか検査を行う事です。
当社はISO9000を取得しております。
ガウスメータの校正につきましては、電磁石、標準マグネット、ヘルムホルツコイルを使用して校正を行っております。校正内容の詳細につきましては、Model,プローブ型式をご確認の上、別途お問い合わせください。

★お問い合わせ先★
株式会社東陽テクニカ 検査校正部
TEL:03-6808-0178(平日9:30~17:30)
お問い合わせはこちら

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Q1つの装置に複数ch分の評価機能を搭載できるか?

A
複数のセル評価chを1台のPCやPLCで管理する装置は幾つかの理由からお奨めしません。
まず1台のPCやソフトウェアで複数chの管理をするには、1ch当たりの管理情報量が多く、複数台分になると通信が圧迫されますし、1画面に表示できる情報量も限られてしまいます。
また1台のPLCで安全管理を行うことになるため、1つのchでインターロックが発生した場合に他のchも全て緊急停止になります。これは連続試験などを行う際に大きなデメリットとなります。
物理構造的に1ch分のガスラインや計測器の収納に必要なスペースは大きく変わらないため、1つの筐体に複数ch収納する場合、1ch独立筐体の装置を複数台よりは小さくはなりますが、1台の装置としてはかなり大きくなります。収納するch数が増えるほど搬送、搬入、設置場所に大きな制約を受けます。1筐体に必要な電源容量もほぼch数倍となります。
これらの理由から1筐体に複数chの収納することはメリットがほぼありません。弊社ではできる限り避けていただき、”1装置1ch”の装置にしていただくことを推奨しております。
1ch独立の装置の方が1台あたりの設置面積はコンパクトとなり、電源の容量も分散され、設置や運用、メンテナンス時の融通性も高くなります。

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Qプローブを折ってしまいました。修理できますか?保証はありますか?

A
プローブは先端部にホール素子がモールドされており、ホール素子の交換や修理を行う事はできません。新規購入をご検討下さい。
尚、プローブにつきましては、納入後の保証はございません。

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