±150V 高速高電圧アンプ　9100型(1ch)／9200型(2ch)

特長仕様安全にお使いいただくために

9200型 2chアンプ
9100型 1chアンプ

9100 型は1ch、9200型は2ch独立の入出力を持つ高速電圧アンプで、通常±10V（開放端）出力のファンクションジェネレータや任意波形発生器の出力波形を、ゲイン10、又は15で最大±150Vまで増幅して出力します。dc～500kHzの周波数特性を持ちます。

(株)東陽テクニカ　理化学計測部
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特長

圧電素子、MEMS、表示デバイス、光デバイス、生体計測などに

出力電圧　±150V（300Vp-p）
周波数帯域　dc～500kHz
立ち上がり　＜1.5μs
スルーレート　200V/μs
出力電流　150mA（9100型） 100mA/ch（9200型）
負荷容量　100pF以下

±150V 電圧アンプ

9100 型は1ch、9200型は2ch独立の入出力を持つ高速電圧アンプです。通常±10V（開放端）出力のファンクションジェネレータや任意波形発生器の出力波形を、ゲイン10、又は15で最大±150Vまで増幅して出力します。dc～500kHzの周波数特性を持ち、高電圧で速い立ち上がりの波形が必要な用途に活用できます。圧電デバイス、液晶などの表示デバイス、MEMS、光変調デバイスなどの用途に最適です。入力信号は＜500kHzでお使いください。又、高速特性を維持するために、インピーダンス100pF、0.5mH以下でお使いください。

小型、ハーフラックサイズ

9100型／9200型は、いずれも高さ2Uの小型ハーフラックサイズなので、持ち運びにも便利で取扱いが容易でありかつシステムユースの際の省スペースに貢献します。
ハーフラックサイズの任意波形／ファンクションジェネレータと共に横に並べて、19インチラックに2Uの高さで2ch高電圧システムを構築することが可能です。

フローティングモデル

9100型／9200型には、それぞれフローティングモデルが用意されています。
入出力信号のLowが最大250Vdcまでフローティングの状態で使用することができます。

入力Lowと出力Lowは共通、2chモデルのch1とch2のLoは共通
フローティング不要の場合は、通常モデルをお選びください。

9100型（1chモデル）

仕様

入出力ch

9100型	1ch
9200型	2ch

入力特性

入力コネクタ	BNC
入力インピーダンス	1MΩ、dcカップリング
ダメージ電圧	50Vp-p
周波数帯域	dc～500kHz

出力特性

出力コネクタ	BNC
出力インピーダンス	0.1Ω、dcカップリング
出力保護	ショート状態で10秒未満
ゲイン	×10、又は ×15、発注時選択
出力電圧	0～300Vp-p（±150V）
最大電流	9100型：150mA 9200型：100mA

矩形波特性
立ち上がり	＜1.5us
アベレーション	＜15％
振幅確度	フルスケールの±2％ ±25mV（1kHz矩形波時）

サイン波特性
周波数帯域（-3dB）	dc～15MHz（20Vp-p） dc～500kHz（300Vp-p）
THD	＜ 0.1%（10Hz～10kHz）＜ 1.2%（10kHz～200kHz）

その他

フローティングモデル	最大 250Vdcまでフローティング
寸法	高8.8cm ×幅21.2cm ×奥39.2cm（突起部を除く）
電源	100Vac、47Hz～63Hz、60W
EMC	CEマーク取得
安全性	IEC EN61010-1、UL 3111-1適合

安全にお使いいただくために

【ユーザーの皆様、これから購入を検討されるお客様へ】

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