Lake Shore Cryotronics Inc.(レイクショア / USA)

CPX 高真空極低温プローバー

高真空極低温プローバー

CPX型高真空極低温プローブステーションは、TTPXに比べ放射シールドを多段階で備えることにより温度安定度が高まり、さらに冷媒の消費量を少なくしています。オプションとして、より低温な温度範囲の1.5K~400Kもしくは高温な温度範囲の20K~675K、高真空(10⁻⁵ Pa)、振動遮断システムなどがあります。
また、プローブアームを1~6本まで選択可能です。液体ヘリウムのみならず液体窒素も使えます。
高真空ポンプシステム、光ファイバーの組込も可能です。

株式会社東陽テクニカ 脱炭素・エネルギー計測部
phone03-3245-1103
Mail:keisoku[at]toyo.co.jp

特長

  • 4.2K~475K温度コントロール
  • オプション:1.5K~440K、20K~675K
  • プローブアーム最大6本まで
  • 周波数:DC~67GHz
  • 冷媒(液体ヘリウムor液体窒素)フローで低振動
  • 多段の放射シールド採用で温度安定
  • 51mmφサンプル、5°シータ機構
  • LakeShore社製 336型温度コントローラ2台付き
  • 70倍CCDカメラ、LDC付き

仕様

基本

温度範囲 4.2K ~ 475K
オプション利用時 1.5K(温調1.6K ~ 400K)(PS-VLT-CPX)
2.0K ~475K(PS-LT)
20K ~ 675K(XPS-HTSTAGE-10945)
温度測定 サンプルステージ
放射シールド
プローブアーム
冷媒消費量 約4Kまでの冷却時:15L
温度制御時:3L/h
※ 液体ヘリウム使用時の目安値です

プローブ部

可動範囲 X軸:51mm (分解能:20μm)
Y軸:25mm (分解能:10μm)
Z軸:18mm (分解能:10μm)
周波数範囲 DC/RFプローブ:DC-50MHz
GSGプローブ:DC-67GHz

カメラ/モニタ

顕微鏡倍率 70倍カメラ(4μm分解能)
モニタ 液晶モニタ

チャンバー部

到達真空度 10⁻²Pa (室温)、10⁻³Pa(最低温度)
サンプルサイズ φ32mm(GND型)、オプションφ51mm
観察窓 チャンバの窓(溶融石英):φ54mm
放射シールドの窓(IR吸収窓):φ50mm
サイズ 737.6mm × 610mm × 1320mm
重量 386kg以下(出荷時)

その他

・液体ヘリウムトランスファーチューブ付き
※ 0.5インチウィルソンシール付きデュワーをご用意ください。
・真空ポンプ径:NW40、冷媒排出口径:NW16、NW25

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極低温プローバー

極低温プローバー総合カタログ

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