【名古屋開催】実演を見て学ぶ!CV測定(酸化・還元測定)と回転電極法の実測セミナー
- 名古屋
- 2024年8月7日(水)
開催時間
13:30~16:00(開場13:00)
- ●場所
-
名古屋広小路ビルヂング 地下1階会議室
本セミナーでは、第1部で、CV測定による酸化・還元電位測定、電気化学分析、電気化学センサー及び、回転電極システムを用いた対流ボルタンメトリー法の基礎的な説明を行います。
第2部ではフェロシアン化カリウム鉄溶液を溶液を使用した、サイクリックボルタンメトリーの実測とBluRev回転電極システムを使用した対流ボルタンメトリー測定の方法を実際にご覧いただきます。
サイクリックボルタンメトリー(CV法)は電子の受け渡しを伴う反応を直感的に把握する事が可能で、サンプルの電気化学的な特性評価の基礎となります。
近年では、燃料電池の触媒の基礎評価にも使用され、触媒活性算出時のECSA(電気化学的活性表面積)の計算にも使用されます。
CV測定は電極の前処理や参照電極のチェック方法など、測定に必要なノウハウを取り込むかどうかで測定の結果が大きく左右されます。
回転ディスク電極(Rotating Disk Electrode:RDE)法はディスク電極を回転させることで電極表面への電気化学活性種の物質移動速度を制御できるため、その表面での電荷移動反応の活性を再現性良く定量的に解析する事が可能です。
本手法は電極表面の電気化学反応機構の解析の他、今日では多くの電極触媒の評価方法としても使用されています。
回転リング・ディスク電極(Rotating Ring Disk Electrode:RRDE)法では、リング電極がディスク電極の外周に配置される為、ディスク電極で生じた反応中間体等の検出が可能となりより詳細な反応機構を解析する事が可能です。
このような方におすすめです
- 初めて電気化学測定に取り組む方
- 電気化学測定の基本を学び直したい方
- 電気化学測定についての質問・疑問の相談先を探していた方
開催地 | 日時 | 開催内容 | 費用 | 空席 | 定員 | 申し込み |
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名古屋 | 2024年8月7日(水) 13:30~16:00 |
実演を見て学ぶ!CV測定(酸化・還元測定)と回転電極法の実測セミナー | 無料 | 15 | 受付終了 |
開催地 | 名古屋 | ||
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日時 | 2024年8月7日(水) 13:30~16:00 | ||
開催内容 | 実演を見て学ぶ!CV測定(酸化・還元測定)と回転電極法の実測セミナー | ||
費用 | 無料 | ||
空席 | 定員 | 15 | |
申し込み | 受付終了 |
禁止事項・注意事項
- 当日、日程や開催場所の都合でご参加が難しい場合には、オンライン相談室もぜひご使用ください。
対象は初めての電気化学測定や電気化学分析を行われる方、あるいはその分野で測定にお困りの方となります。
相談室は日時の選択が可能となっておりますので、お気軽にお申し込みください。 - お申し込み時のご住所・メールアドレス・お電話番号などは、ご勤務先(通学先)のものでご記入をお願いいたします。
- セミナー内容は一部変更になる場合がございます。
- 会場収容人数の関係で、お客様のご希望に添えない場合がございます。お早めにお申し込みください。
- お申込み多数の場合、早期締め切りを行う場合もございます。ご了承ください。
- 競合会社及びその関係者の方々は、お断りさせていただく場合がございます。
開催日時
2024年8月7日(水) 13:30~16:00 開場:13時~
定 員
15名(先着順) ※定員を超えるお申し込みとなった場合には、キャンセル待ちの受付を行います。
申込完了メールの受け取りについて
- 【携帯メールをご利用の場合】
- お持ちの携帯電話が、「PCからのe-mailを受信しない」設定になっていないかをご確認ください。 字数が制限されている場合も届かない場合があります。
万一、弊社からの確認メールが届いていないようでしたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
- 【フリーメール、Webメールをご利用の場合】
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メールが未着の場合は、 「迷惑メールフォルダ」 や「ゴミ箱」に分類されていないかをご確認ください。
応募締切
2024年8月6日(火) 12:00(正午)まで
講演内容
第一部
- 電気化学反応の基礎 サイクリックボルタンメトリーとは?
- 電極表面での電子の受け渡し 電極表面のサンプルの濃度勾配
可逆反応、準可逆反応、不可逆反応、電気化学反応と化学反応の場合 - 各種電極の役割(作用電極・参照電極・カウンター電極)
- 回転電極測定について、回転速度とボルタモグラムの関係
- 回転電極法を使用した解析法の紹介
LevichプロットとKoutecky-Levichプロットについて - 回転電極法のアプリケーション例
燃料電池の触媒評価プロトコル(参考文献の紹介)、基礎電気化学測定(デモ測定有)、腐食測定
第二部
- サンプル測定の前の注意点
- 試薬調整と電極の前処理
- ポテンショスタットと電気化学測定セル、各種電極の接続
- CV測定の実験変数の設定方法
- サイクリックボルタモグラムの解析法
- 酸化還元ピーク電位、CVピーク面積の算出
- パルスボルタンメトリーの測定方法
- 実験終了後のメンテナンスについて
開催場所
- 名古屋広小路ビルヂング 地下1階 会議室
- 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄2-3-1
講 師
東陽テクニカ 理化学計測部 衣笠帝弘
お問い合わせ先
株式会社東陽テクニカ 理化学計測部
営業担当:衣笠帝弘
TEL:03-3245-1103
Mail:material-dm[at]toyo.co.jp