ROTOTEST事例紹介 四輪独立制御によるアプリケーション例
四輪独立制御によるアプリケーション例
ハブ直結式のため、各輪のトルクを独立に制御することができます。ある瞬間から左前の車輪以外が全て雪上に乗ってしまった状態(左図)や、ステアリングをきった際に全てのトルクが前輪にかかる状態(右図)なども再現できます。


車両荷重と各駆動輪のタイヤ摩擦係数(μ値)を定義することで、走行抵抗を再現することができます。下の例のように例えば特定の車輪だけ濡れた路面を走っている状態も模擬できます。
実走行負荷を模擬できる500kW ‒ 250kW のモデル
ROTOTEST® Energy™ 500-250 4WDは各軸それぞれ500kW, 250kWのダイナモで構成されます。試験車両に合わせて2WDと4WDを切り替えて使うこともできます。再現性も高くベンチマーク試験にも最適です。またお客様のご要望に応じた出力に対するモデルもいくつかご用意しております。