FAQ
OROS社 OR3x
プロジェクト
ID.x106
Q. 測定結果を分類したい
部品の検査にFFTアナライザを使用しています。部品は製造ロット別に100個ずつ検査していますが、解析結果が非常に多くなり、分類に手間取ってしまいます。
そこで、製造ロット毎にグループ分けできると便利なのですが、そのような機能はありますか?
A.
(V10以降の場合)
解析結果にコメントや測定対象物の情報を割り当てることができます。結果を保存する際に"名前を確認する"ように設定しておくと、以下のダイアログが表示されます。
コメントやプロパティに、結果を識別するための情報を入力します。
ホームタブ > (プロジェクトを)フィルタ を選択します。
下記ダイアログが表示されるので、任意のキーワードを入力し、検索を行います。
リストアップされたプロジェクトやメジャーのうち、表示させたいものにチェックを入れ、”フィルタ”を選択すると、チェックを入れたプロジェクトおよびメジャーが、プロジェクトマネージャ内のリストに表示されます。
(V6以前の場合)
解析結果にキーワードを割り当てることができます。結果を保存する際に"名前を確認する"ように設定しておくと、以下のダイアログが表示されます。
このダイアログで"関連するキーワード"に部品名などを入力してください。
この後、いくつか測定を行い、それぞれにキーワードを割り当ててください。この例では4回の測定を行い、それぞれに以下のようにキーワードを割り当てます。
ここで、プロジェクトマネージャの余白欄で右クリックし、コンテキストメニューから"オプション"を選択します。
以下のダイアログが表示されますので、メジャーグループで"キーワードでフィルタ"をチェックして、キーワードで抽出したいキーワードを選択します。
これにより、以下のダイアログのように部品Aのみが表示されます。
関連