FAQ
FAMOS
シーケンス / 関数top
└カーブウィンドウ
ID.c019
Q. 凡例を表示させたくない(シーケンス)
A.
シーケンスから凡例の表示をコントロールする関数は用意されていません。
このような場合、カーブウィンドウのテンプレートファイルを利用します。
以下に手順を示します。
(1)適当なカーブウィンドウを表示させる。
例えば、”a=Ramp( 0, 1, 10 )”などと打ち込んで変数を作成してください。
この変数をカーブウィンドウに表示させます。
(2)この変数をカーブウィンドウから削除します。
カーブウィンドウ上で右クリックして、コンテキストメニューから”波形の追加”を選択してください。変数”a”を選択して、削除してください。
この結果、空のカーブウィンドウが作成されます。
(3)マニュアル時と同様にカーブウィンドウメニュー”オプション/凡例”をクリックして、”凡例の表示”リストから”表示しない”を選択します。
(4)この設定をテンプレートとして保存します。
カーブウィンドウメニュー”<>/名前をつけて保存”を選択して適切な場所へこの設定を保存します。
ここまでが準備です。
以降でシーケンスからの利用方法を説明します。
(1)シーケンスで最初に空のテンプレートを呼び出します。
err = CvConfig( Sintest1, "c\test.ccv")
指定する変数は適当でかまいません。
以下のコマンドを実行しても、Sintest1はカーブウィンドウには表示されません。
2)この空のテンプレートに対して表示したい変数を追加します。
CvYAxis( Sintest1, Sintest1, 0, 0, 0, 400, -2)
CvYAxis( Sintest1, Sintest2, 0, 0, 0, 400, -2)
このように凡例が表示されないカーブウィンドウを作成できます。