FAQ

PCB社技術情報

音響技術

ID.セクション Ⅳ:仕様説明

Q. 76 プリポラライズド型ICPマイクロホンを、外部分極型プリアンプや電源と共に使用することはできますか?

A.


はい、プリポラライズドICP®マイクロホンは、外部分極型マイクロホン用のプリアンプや電源と共に使用することができます。プリポラライズド型マイクロホンには、200V電源は不要ですので、電源は0Vに設定して下さい。200V分極を設定しても、マイクロホンが損傷することはありません。200Vモデルのプリアンプは、定格出力電圧が高いことが多い(14V vs 8V, 最大振幅)ので、プリポラライズド型マイクロホンと外部分極型の構成は、やや高めの音圧レンジに適していることがあります。また、電源とプリアンプをすでにお持ちでプリポラライズド型マイクロホンのみが必要な場合は、プリポラライズド型マイクロホンと外部分極型の構成にしてシステムコストを削減できます。

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