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Qウォータフォール表示でZ軸を不等間隔で表示する方法

A

STEP1

FAMOSサンプルデータ“Sintest1”~“Sintest5”を読み込みます。

STEP2

Sintest1を変数リストで選択してプロパティを表示させます。
“構造”タブでZ0=2に設定します。

STEP3

Sintest2に対して同様にZ0=4を設定します。
同様にSintest3=5、Sintest4=8、Sintest5=12と設定します。

STEP4

“Sintest1”~“Sintest5”を同じカーブウィンドウに表示させ、表示の種類をウォーターフォールにします。

STEP5

カーブウィンドウメニュー“オプション/3D”を選択して、データのZ座標を“データのZ座標を加える”を選択します。

以上で不等間隔で表示されます。

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QWav(audio)で44.1kHz以外に48kHzや96kHzで出力できますか?

A

可能です。

(V7以降) ホーム>ユーザ設定から一般を選択して、ダイアログから"エクスポート"タブを開きます。

(V6以前) メニュー"ユーザ/ユーザ設定"を選択して、ダイアログから"エクスポート"タブを開きます。

エクスポート形式からWav(audio)を選択して、周波数を選択します。

注意:
96kHzで出力するためにはサンプリングを102.4kHzで収録する必要があります。

注意:
収録時のサンプリングが異なる場合、リサンプリングされます。

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QNVGateデータをMEscopeに読み込めない

A

MEscopeのバージョンにより対応していない場合があります。
この場合、ME'scopeVESでインポートするには下記操作が必要になります。

”C:\Program Files\OROS\OR3X”フォルダにある以下の7つのファイルを”C:\WINDOWS\system32”にコピーして下さい。

  • DataBase.dll
  • DllIniTools.dll
  • HDAccess.dll
  • NVGateResultFile.dll
  • OROSCom.dll
  • Resultat.dll
  • SignalFile.dll

以上により、ME'scopeVESでもNVGateのresファイルが読めるようになります。

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QNVDriveとNVGateの特徴を教えてください

A

1. NVGateのLink (リンク)フォルダ
NVDriveを使ってユーザがツールを作った場合に、NVGateのLinkフォルダにプログラムを配置するとNVGateのリボンメニューからプログラムを呼び出せるようになりとても便利です。
リンクフォルダは「C:\OROS\NVGate data\Links」がデフォルトで指定されています。作成したプログラムのexe形式もしくはショートカットをここに配置することで、リボンメニューからアクセスができます。

図: NVGateのリボンメニューからプログラムにアクセス

2. FFTアナライザー本体を変更しても使用可能
NVDriveアプリケーションはFFTアナライザー本体のライセンスとは関係なく使用することができます。これは、一度アプリケーションを作成すれば、新しくFFTアナライザー本体を追加購入した場合でもNVDriveアプリケーションについては開発の工数を含め特別なコストをかけることなくそのまま使用できるということです。

3. TCP/IP接続によるネットワーク接続
NVDriveはどこからでもアクセスできる標準TCP/IPソケットを通してNVGateをコントロールします。このことはNVDriveアプリケーションをNVGateと同じPCにインストールして動作させることでだけでなく、 TCP/Iで接続された他の機械にOR3Xアナライザー配置してリモート操作ができる可能性を示しています。
ネットワークを通してNVGateにアクセスするためにはNVGateコンピュータのIPアドレスが必要なだけです。NVDriveはTCP/IPの通信さえ確立してしまえば、他のライブラリーやプラットフォームに依存することがありません。
もし必要があれば、LinuxコンピュータからC言語アプリケーションでNVGateをコントロールすることもできます。

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Qシャフトが3種類ありますが、どのように使い分ければいいのですか?

A

TMシリーズにはトルクの大きさにより3種類のシャフトがあります。スムーズシャフトは小トルク、高速回転に適し、大トルクモデルはキーウェイシャフトかスプラインシャフトです。

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QDDE通信でExcelにデータを転送できますか?(メニューを使用:FAMOS ⇒ Excel)

A

メニュー”エクストラ / DDE”を選択して、以下のダイアログを表示させます。

項目 設定 備考
処理 テキストとしてデータを送る  
アプリケーション Excel アプリケーション名はそれぞれのソフトウェアで決まっています。各アプリケーションのマニュアルを参照してください。
トピック Sheet1 Excelの場合、シート名を指定します。
アイテム R1C1:R10C1 Excelの場合、セル位置を指定します。
この例ではA列の1~10行目までにデータを転送します。
 
FAMOS変数 sintest1 転送したい変数を指定します。

結果は以下のようになります。

【注意】
DDE通信ではテキストとしてデータを他のアプリケーションに転送します。
そこで、文字の区切りコードなどを他のアプリケーションにあわせて変更する必要があります。
その方法は、上のダイアログの<オプション>ボタンを押してください。
以下のダイアログで、数値の精度や区切り文字などを指定することができます。

例えば、Excelでは行方向にデータを区切る場合、<CR>+<LF>が必要になります。
また、列方向にデータを転送する場合、<TAB>で区切ります。
(これはEXCELの規則です。こちらを参考にしてください。)

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Qネットワークライセンスを利用しているクライアントを認識できますか?

A

ネットワークドングルをインストールしたサーバーの標準HL-ServerプログラムでクライアントのIPアドレスを認識することができます。

Win9x: hls32.exe

メインウィンドウリストで項目をダブルクリックすると、ウィンドウが開きます。

WinNT/2000/XP: hlsadmin.cpl

( コントロールパネルか"スタートメニュー/ハードロック/HL server admin"から起動してください。)
左側のツリーからドングルを選択してください。IPアドレスが右側のパネルに表示されます。

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Q線幅を変更できますか?

A

Ver6.0以降では線の太さを指定することが可能です。

以下の方法で線の太さを指定できます。

  • カーブウィンドウメニュー"設定/線"を指定してください。ダイアログが表示されます。
  • 右側のパネルにある"線の太さ"から希望する太さを選択してください。

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QタイムウィンドウがASBに表示されません

A

構造モードが選択されていないためです。

(V7以降)
ホームタブ>ユーザ設定>一般を選択してください。
ダイアログの一番下にあるオプションモードの伝達関数をチェックしてください。

(V6以前)
メニュー"表示/ツールバー"を選択してください。 ダイアログが表示されますので、"オプションモード"を選択してください。

"OK"ボタンを押してダイアログを閉じると、以下の図のツールバーが表示されます。右側の"構造モード"ボタンをクリックすると"タイムウィンドウ"が表示されます。

参考

NVGateを起動時にタイムウィンドウを有効にするためには、メニュー"ユーザ/ユーザ設定"を選択してください。ダイアログが表示されます。

ダイアログの一番下にあるオプションモードの伝達関数をチェックしてください。

次回、NVGateを起動すると、すぐにタイムウィンドウが利用できます。

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QWAVファイルなどインポートした信号の解析方法

A

WAVファイルを解析することは可能です。以下の手順に従ってください。

メニュー”ファイル/インポート/ファイル”を選択して、ダイアログからファイルを指定してください。

読み込まれたファイルは指定されたプロジェクトに格納されます。

この信号の解析方法は”時系列信号(Signal)の解析方法;”と同じです。参照してください。

関連

時系列信号(Signal)の解析方法

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Q波形を前面に移動させるためには?

A

波形の端で右クリックして、コンテキストメニューから”トレースを選択”を選択し、前面に表示させたい波形名称を選択してください。

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Q面積を計算する方法

A

例題として1/4円の面積を求めてみます。
サンプル間の値は直線として計算しますので理想的な値PI/4とは誤差が生じます。
誤差を小さくするためには、サンプル数を増大させてください。

;--------------------------------

;サンプルデータの作成

;--------------------------------

X=sin (Ramp(0,2*PI/3600,3600))+3

Y=cos (Ramp(0,2*PI/3600,3600))

Circle=XYof(X,Y)

*注意
完全な円を作成するためには、円を閉じる必要があります。
以下の方法で対応してください。

【方法1】

; X=sin (Ramp(0,2*PI/3600,3601))+3

; Y=cos (Ramp(0,2*PI/3600,3601))

【方法2】

Circle = xyof ( join (circle.x, circle[1].x ), join ( circle.y, circle[1].y ) )

 

;------------------------

;1/4円を作成します。

;------------------------

x2 = clip ( circle.x, 3, 4 )

y2 = clip ( circle.y, 0, 1 )

wxy=XYof(X2,Y2) ; this is your part of the circle

delete x2

delete y2

;------------------------

;1/4円の面積を計算します。

;------------------------

integ=int( xdel(wxy.y,1) *diff (xdel(wxy.x, 1)))

area=abs(value(integ, 1e20))

delete integ

delete wxy

結果は変数"area"に算出されます。
理論解"Ideal"(PI/4)の近似になっています。
さらに正確な結果を希望する場合、サンプル数を多くしてください。

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Q文字列を数値に変換する

A

関数"TtoSv"で変換します。

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Q式のパラメータを簡単に変更するためには?

A

関数が決まり、そのパラメータを入力する際にフォーミュラーアシスタントを利用すると、簡単にパラメータを指定できます。
具体的な方法は、

1)オペレーションボックスやシーケンスエディター上でパラメータを指定したい関数にカーソルをあてます。

2)このあと、SHIFT + F1ボタンを押してください。以下のダイアログで簡単にパラメータを指定できます。

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Qオクターブ解析結果が異なります

A

計算アルゴリズムの違いにより差異が生じます。

1) ABCRating()関数では、Aウェイティングに対してスムーズな伝達関数を持ちます。

e.g.
-30.2dB @ 50Hz
-29.9dB @ 51Hz
-29.6dB @ 52Hz
...
-26.2dB @63Hz
...
-22.5dB @ 80Hz
(これらの値はサンプルで示していますので、正確な値とは少し異なります。)

これに対して OctI(0,-1,0,-1,1,0,0)では、オクターブバンドと等しい減衰を持つバンドパスフィルタを適用します。例えば63Hzでは、バンド全体に対するRMS結果に対して-26.2dBの重みをかけます。
50Hz、0dB RMSの正弦波を入力した場合、使用する関数により -30.2dB or-26.2dBとなります。

2) DIN EN 61260や他の規格でバンド誤差を持つオクターブフィルタを定義しています。これらは実際に使用されるバンドパスフィルタの組み込みに対してさまざまな方法を許容しています。

e.g. 4, 6, 8次のバターワース or チェビシェフフィルタを使用することができます。それぞれは異なる伝達関数を持ちます。
差異は中心バンドでは明らかではありませんが、ストップバンドで大きくなります。

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Qマーカーを表示させる

A

カーブウィンドウのメニュー”スケール/マーカーのセット”を選択してください。

このあと、マウスの形状がスーツケース付に変わります。
マーカーをカーブウィンドウに表示させたい位置をマウスでクリックします。

すると、以下のダイアログボックスが表示されます。
デフォルトでよければこのまま”OK”ボタンをクリックしてください。

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Qカーブウィンドウの色変更

A

メニュー”オプション / 色設定”を選択し、各オブジェクトの色を変更できます。

波形の色だけでなく、背景や凡例の色などを変更できます。

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Qデータのサンプリング間隔を変更したい(関数による変更)

A

関数”XDel”を利用するとサンプリングタイムを新しく設定できます。
現在の値を取得するためには関数”XDel?”を使用してください。

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Qピークカーソルが表示されません

A

ピークカーソルや最大値カーソルではスレッショルドを設け、指定値以下の値を無視することができます。

既にデフォルト設定がなされています。信号が接続されていない場合などこのデフォルト設定によりピークが表示されません。

【ピークマーカの追加】

(V7以降)
表示グラフタブ>マーカから、ピークを選択します。

マーカモードになりますので、グラフ上でダブルクリックをすると、ピークマーカーがグラフに追加されます。

(V6以前)
カーソルを表示させるためにはモードをカーソルモードに切り替えます。

【マーカの編集】
グラフ上で右クリックして表示さえたコンテキストメニューから"マーカマネージャ"を選択します。

グラフに定義されたマーカの一覧が表示されますので編集したいマーカを選択して、"プロパティ"を選択します。

各マーカの特性を設定するダイアログが表示されます。

マーカが表示されない場合には"スレッショルド"を小さい値に変更してみてください。

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Q1つのグラフには最大どれだけのチャンネルを表示できますか?

A

結論から申し上げると、最大32チャンネルです。

但し、これは各プラグインで用意されているチャンネルの最大が32チャンネルであるからです。
従いまして、ご購入されたオプションによりこの最大値は変わります。

尚、画面サイズの大きさに依存して物理的に表示できない場合があります。
上図では32チャンネル設定していますが、画面サイズの制約により全チャンネルの表示はなされていません。

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最大どれだけのウィンドウを表示できますか?

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