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QFFTプラグインや次数比分析プラグインで用意されている次数ラインより多くの次数を抽出したい

A

このような場合は以下のようにすることで対応できます。

方法1. 
FFTプラグインのチャンネルに同じ入力信号を複数割り当てることで、抽出する次数を増やすことができます。
FFTの設定ウィンドウの”チャンネル”タブからソースに同じ信号を割り当てます。

割り当てたチャンネルそれぞれで追跡する次数を設定します。

方法2.
ウォーターフォールのセクションマネージャーを用いて次数を抽出します。
ウォーターフォールのグラフで右クリックをしてセクションマネージャーを開きます。
次数抽出を選択して、必要な次数を設定することで次数の抽出ができます。

関連

セクションマネージャで次数ラインやオーバオールの値を求めるためには?

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Qオーバーラップ率の設定範囲は?

A

設定可能な範囲は以下の通りです。

 0-99.99%
 0.01%ステップ

小数第3位以下の値を入力した場合は、小数第3位で四捨五入されます。

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Qレコーダで記録可能な時間は?

A

記録可能な時間は"フロントエンド/レコーダ/モード/最大記録時間" で示されます。

この記録可能な時間は

  • OR36に保存する場合には、内臓ハードディスク残り容量
  • PCに保存する場合には、ハードディスク残り容量

に依存します。

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Q信号ソースにプレーヤのチャンネルが表示されない

A

プレーヤチャンネルとASBに設定されたサンプリングレートが異なることが原因であると考えられます。
以下のように確認してください。

  • プレーヤチャンネルのサンプリングレートを確認してください。
    下図はプロジェクトマネージャの信号ファイルの上で右クリックして”プロパティ”を表示させました。

     
  • システムのサンプリングレートを確認してください。

以上のサンプリングレートが一致していないと、出力のソースにプレーヤチャンネルは表示されません。

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Qタコ信号の設定

A

(1)

フロントエンドを最大サンプリングスピード(102.4 kS/s)にしてください。
10 256 RPMまで上昇します。

(2)

OR3x アナライザは正しい回転を取得するために少なくとも 5.12 samples/pulse を要求します。この制約は以下となります。

: 51.2 kS/s / (5.12 S * 117 pulses) * 60 = 5128.2 RPM.

外部タコ入力は指定された値をカウントするプリディバイダー機能を持ちます。

このプリディバイダーは1-63の値を設定できます。

プリディバイダーとパルス/回転(Pulse/Rev)は整数倍の関係になるように注意してください。

ユーザーの場合;

プリディバイダ (predevider) = 13
パルス/回転 (pulse/rev) = 117 (ratio = 9).

この(プリディバイダー)設定は最大スピードを増加させます。

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Q時系列のピークをカーソルで確認したい

A

プレーヤの信号を表示させた場合、カーソルを表示させて値を確認することはできません。

しかし、トリガウィンドウを利用するとカーソルで値を参照することができます。

(V7以降) 表示/グラフタブ>ウインドウ>追加・削除を選択し、FFT1タブでトリガウィンドウを選択 してください。

(V6以前) メニュー"ウィンドウ/追加・削除"を選択し、FFT1タブでトリガウィンドウを選択 してください。

トリガウィンドウではFFT解析結果のグラフと同様にカーソルを利用することができます。

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Q既に存在するプロジェクトから、設定のみを引き継ぎたい

A

プロジェクトマネージャを開き、引き継ぎたいプロジェクト直下のWorkbookを右クリックして”読み込み”を選択してください。(Workbookとは、プロジェクトの設定データを格納したフォルダです。)

すると、設定のみが現在のプロジェクトに読み込まれます。

一方、"部分的な読み込み"を選択すると、以下のダイアログが表示されます。

このダイアログで必要な設定のみ選択して読み込むことも可能です。

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QOR36/38の内蔵ディスクの空き容量

A

ハードディスク容量の確認方法には以下の2つの方法があります。

(1) NVGateV10以降であれば、入力設定タブ内の記録(レコード)項目に、現在のハードディスクの使用率が表示されます。この使用率は、OROSに接続中はOROSの内臓ハードディスクの使用率が、OROSを接続していない場合はPCのハードディスクの使用率が表示されます。

(2) メニュー"ヘルプ/NVGateについて"を選択してください。
ダイアログが表示されますので、"詳細(More info)"ボタンをクリックしてください。

リストより"OR38/ハードディスク/ディスク空き容量"を参照してください。

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Qソフトウェアバージョンの確認方法

A

ソフトウェアNVGateのバージョン確認方法は、バージョンによって異なります。以下ご参照ください。

V7以降
メニューから”ファイル>ヘルプ>NVGateについて”を選択してください。

以下のダイアログが表示されます。NVGate Versionを確認してください。

V6.7以前
メニューから”ヘルプ>NVGateについて”を選択してください。

以下のダイアログが表示されます。NVGate Versionを確認してください。

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Q他のPCでマクロを使用するためには?

A

マクロファイルは下記のディレクトリに保存されています。

C:\OROS\NVGate data\Macros

この中にある".macro"ファイルをコピーして、対象のPCの同じ場所に保存してご利用ください。

なお、”アラーム”機能を使用した場合のように、特定の設定を使用する事が前提のマクロを移行する際は、元にしたプロジェクトも移行するのを忘れないようにしましょう。

プロジェクトを移行する方法については、プロジェクトを別のPCに移行する方法をご参照ください。

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Qカタログ記載の最大電力(5分以内、連続)とは何ですか?

A

ヒステリシスブレーキは、下記の式に従って発生したトルクと回転数に比例した発熱をします。



「最大電力[W]」とは、ブレーキが壊れない範囲での使用可能な発熱量のことで、コイルやベアリングの上限温度100℃から算出しています。
「5分以内」とは、ブレーキが内部まで十分に冷めた状態(20℃程度)から5分以内で使用可能な範囲です。
「連続」とは4時間以内で連続使用できる範囲です。

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Q製品型番の「-5N」、「-7N」、「-8N」はどのような意味ですか?

A

ダイナモメータのトルク信号出力の単位を表します。
「-8N」は「N・m単位」の電圧、「-7N」は「kg・cm単位」の電圧出力の意味です。
また、「-5N」はフルスケールが5Vになるよう調整した電圧出力です。

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Qもっと高い最高回転数のモデルはありませんか?

A

特注モデルで対応可能な場合があります。
  例:HD-400 (標準 25,000rpm) ⇒ 特注 40,000rpm
    HD-715 (標準 25,000rpm) ⇒ 特注 35,000rpm

詳細は弊社へお問い合わせください。

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Qレンタルや受託試験を行っていますか?

A

レンタルや受託試験は行っていません。ご購入の検討のためのデモ機貸出しのみ行っています。

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Qシャフト径がインチ系のようですが・・

A

米国製の為、インチ規格です。カップリングの御発注の際は、ご注意ください。

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Qインチ径のカップリングはどのように入手すればよいですか?

A

日本国内のカップリングメーカにてインチ径の加工が可能です。

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Qどのようなカップリングを使ったらよいですか?

A

偏芯と偏角を許容できるダブルディスクタイプのカップリングを使用してください。

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Qカップリング仕様の許容値内で調整すればよいですか?

A

一般的に、カップリングの仕様はカップリングが壊れない範囲の値のため、装置全体の試験仕様に応じて適切な値かどうかは考慮されていません。

弊社では、軸合わせ治具(https://www.toyo.co.jp/mecha/products/detail/tcpa.html)を用いて、偏芯を測定して調整することを推奨します。
調整の目安は、

・1,000rpm   以下 → 50μm以内
・10,000rpm 以下 → 20μm以内
・10,000rpm 以上 → 10μm以内

となります。

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Qimc License Managerで認証時に「Connection error ...」が表示されて認証できない。

A

imc License ManagerのGUI右上にある[Info]でバージョンをご確認ください。

Version 3.Xまたはそれ以前のバージョンの場合はネットワークセキュリティのためimc社ライセンスサーバーに接続することができません。

下記URLの弊社ダウンロードサイトから最新版のimc License Managerをダウンロードしてから、インストールをお願いいたします。

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Qオクターブ分析結果の3D表示

A

測定データに対してオクターブ分析を行い、これを3D表示させるため、以下のシーケンス作成しました。

data = sin ( ramp ( 0, 1/40000, 1000 ) * (6.28 * 300) )
OctI(0, -1, 1, -1, 0, 0, 0) ; 1/1オクターブ、Fast時間重み
res = OctA( data, 16, 8000) ; 解析周波数16~8000Hz

1/1オクターブ解析のため16, 31.5, 63, 125, 250, 500, 1000, 2000, 4000, 8000Hz、すなわち変数resには10点ごとにFast時間重みでの1/1オクターブ解析が格納されています。

変数resを周期ごとに3D表示するには下記の2通りがあります。((1)がおすすめです。)
(1)
SetSegLen(res, 10)
のようにSetSegLen()関数で変数resをセグメント化してカーブウィンドウでウォーターフォールまたはカラーマップ表示を行ってください。

(2)
カーブウィンドウでウォーターフォールまたはカラーマップ表示を行った後、[設定]>[イベント、セグメント、間隔]をクリックして、下記のように[周期]タブで[周期の選択]に[全て]、時間の配置に[最初の周期のx0]、[周期長さ]に[10]を指定して[OK]をクリックしてください。

オクターブ分析結果設定画面

結果は下記のような表示になります。

オクターブ分析結果画面

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