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Q繰り返し加振信号を入力し、任意回数の加振後にFFT解析結果を取得
マクロを使うと実現できます。
最初にプロジェクトを作成します。
(1) 入力1をFFT1に接続
(2) FFT1を以下のように設定
平均サイズを1
平均形式をエキスポネンシャル
トリガをマニュアルトリガ
(3) 結果を保存するように設定してください。
以上で、スタートボタンを押して計測を開始すると、マニュアルボタンを押す度にFFT解析結果が更新されることを確認してください。
次に信号出力の設定を行います。
(4) 信号出力のサインにサイン1を追加してください。
(5) サイン1のRMSレベルは0Vに設定してください。
(6) サイン1をフロントエンドの出力1に割り当てます。
以上でプロジェクトの設定は完了です。
次にマクロを生成します。新しいマクロを開いてください。
(7) パラメータの設定を以下のように定義します。
T1:浮動小数点型 (加振しない時間)
T2:浮動小数点型 (加振する時間)
Level:浮動小数点型 (出力レベル)
(8) T1、T2、Levelの初期値を設定します。
マクロはこのようになります。
(9) T1、T2、Levelの値をユーザが指定できるようにします。
各パラメータに対してパラメータ値設定コマンドを指定してください。
マクロはこのようになります。
(10) 加振を繰り返すためにループコマンドを挿入します。
(11) ループ内に信号出力のON/OFFを繰り返すように設定します。
(12) FFTアナライザの制御を加えます。以下のように”実行”、”マニュアルトリガ”を加えます。
これによりアナライザは起動し、各ループ毎にFFT解析します。
(13) 最後にストップボタンが押されたらマクロを終了するようにします。
サンプルファイル
Qエクスポートする際にWAVとOR25形式の違いは?
Q測定データが保存されない
Q平均化のパラメータについて教えてください。
引数は以下のように定義されています。
AveragingType
0 平均化なし
1 線形数値平均(平均化されるスペクトルの量はパラメータ'Reduction'によります)
例えば、Reduction=10と指定した場合、1~10th,11~20th...の平均を表示します。
2 ピークホールド(最大)
Reductionの設定に拘わらず、全てのスペクトラムのピーク値をホールドします。
3 低減化されたスペクトルのピークホールド(最大)
Reductionで設定された回数内でのスペクトラムのピーク値を求めます。
4 ピークホールド(最小)
5 低減化されたスペクトルのピークホールド(最小)
スペクトラムキットで周波数計算を行う場合、下図のようにオーバーラップさせながら指定されたウィンドウ長毎に計算します。
このとき、引数AverageTypeのパラメータを指定することにより、さまざまな結果を取得することができます。
以下のサンプルシーケンスを利用して、参考結果として示します。
; サンプルデータの作成 _t = ramp(0,0.1, 30000) a1 = sqrt(2)*2*sin ( _t *(0.3*PI2)*(_t/400+1) )*(_t/1000+1) xdelta a1 0.001 ; パラメータ設定 AveragingType = 3 Reduction = 5 ; 関数 AmpSpec_Lin1 = AmpSpectrumRMS(a1,512,0,0,Reduction,AveragingType)
また、Reduction=5と指定した場合、5,10,15...番目のブロックが出力されます。
(Y軸の値はブロック数を示しています。5ブロック毎に出力されるため、57/5=11ブロックあります。)
パラメータ:1
線形数値平均します。(平均化されるブロック数はパラメータ'Reduction'に依存します)
例えば、Reduction=5と指定した場合を示します。結果は、ブロック1~5までの平均値を1つの結果として、6~10、11~15...と続きます。
パラメータ:2
Reductionで指定した値により、指定ブロック毎に結果を出力します。
但し、Reductionの設定に拘わらず、計算結果は全てのブロックに対するピーク値を出力します。
下図はReduction=5を指定した例です。
Reduction=1を指定すると、以下のようになります。
パラメータ:3
Reductionで設定された回数内でのスペクトラムのピーク値を求めます。
例えば、Reduction=5を指定すると、1番目の結果は1~5ブロックのピーク値を出力し、2番目の結果には6~10ブロックのピーク値を出力します。
QLOADコマンドで読み込むとエラーになる
エラーになる場合に、パスにスペースや括弧などが含まれていませんか?
C:\My Doduments\data.dat
C:\Program Files\Common Files\Imc\Com\Experiments\Demo554\2001-12-04 13-50-21 (1)\Acc1 (01).RAW
関数"Load"はこれらのパスを受け付けません。
対策1
パス名をダブルコーテーションで囲ってください。
(NGの例題) : Load C:\test\data1.dat
(OKの例題) : Load "C:\test\data1.dat"
対策2
このようなパスを選択する可能性がある場合、関数グループ13の"ファイル関数"を使用してください。
以下にサンプルを示します。
;_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
;_/
;_/ ファイルパスにスペースや括弧が
;_/ 含まれたデータを読み込むことができません。
;_/
;_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
;ダイアログからデータファイルを選択します。
_FName = DlgFileName( "","","",0)
;------------------------------------------
;パスにスペースなどが存在する場合、
;Loadコマンドでは読み込めません。
;以下のコマンドはエラーになります。
;
;Load <FName>
;------------------------------------------
;------------------------------------------
;このような場合、以下のようにグループ13の
;ファイル関数を使用してください。
;------------------------------------------
_ID = FileOpenDSF( _FName, 0)
_Num = FileObjNum?( _ID)
_i=1
While _i<=_Num
_Name = FileObjName?( _ID, _i)
<_Name> = FileObjRead( _ID, _i)
_i=_i+1
End
_err = FileClose( _ID)
Delete _*
Qビット演算
ビットデータを取得するためには以下の関数を使用してください
;DATAの3ビット目を取得します。 Bit3 = Mod( Floor( Data / 2^3 ), 2)
Example
65535までの値を各ビット毎に取得します。
;サンプルデータの生成 Data_DEC = Ramp( 0, 1, 2^16) i=0 While i<16 Result = "BIT" + TForm( i, "F00") <Result> = Mod( Floor( Data_DEC / 2^i ), 2) SetDataFormat(<Result>, 8, 0, 0) i=i+1 End
ちなみにMicrosoft Excelでは"DEC2BIN"という関数を使用しますが、符号ビット+9bitまでしか計算できません。
Q方向(+X)を設定する必要はありますか?
QWindows NT/2000でユーザーアカウントでログインしたらFASファイルが使用できない
(1)ファイルアシスタントのFASファイルはログインしたユーザーに対して設定されていますか?
FAMOSの各設定(ボタン定義・DLL・FASファイル登録)はユーザー単位で管理されています。
FASファイルの設定が行われているか確認してください。
確認方法はFAMOSを起動して、希望するインポートフィルターがファイルダイアログの”ファイルの種類”に表示されるかです。
(2)希望するインポートフィルターを使ってファイルを読み込んでください。
ここで、正常に読み込めずファイルの読み込みエラーが発生した場合、ファイルアクセス権がユーザーにないと考えられます。
システム管理者に連絡してアクセス権を変更してください。
FASファイルはデフォルトではc:\imc\def内にインストールされます。
Q日本語が正しく表示されない、入力できない
Qランプ信号の作成
Qマーカーに表示される内容を変更したい
Q10kVoltのように軸の単位を自動で変更してくれますが、任意に設定できますか?
Qカーブウィンドウで複数の波形を表示させ、順番を変更すると色が変わってしまいます。 色が代わらないように設定できますか?
例えば、複数の波形をカーブウィンドウに表示したときに、波形の順番を変更すると色も変更されてしまいます。
これは、デフォルトでは波形の順番に対して色が設定されているからです。(1番目の波形の色は青など。)
また、ある変数を複数の波形で表示した場合、波形の順番で色が変更されてしまうと、同じ波形であることが認識しにくくなります。
下の図は、波形の順番を変更すると、波形の色が変更されてしまう様子を示したものです。
このような場合には、変数に色を割り当ててください。
色を設定したい変数を変数リストで選択して、メニュー”変数 / プロパティ”を選択するか、 ツールボタンをクリックしてください。ダイアログが起動しますので、”表示”タブを選択し、”カーブウィンドウでの色”を設定します。
波形の順番が変わっても波形の色は変わりません。
Q線種を変更するには?
QASCIIファイルの読み込み(波形エディタの利用)
QDDE通信でExcelにデータを転送できますか?(区切り文字について)
How To Pass Numbers to a Named Range in Excel through DDE
Last reviewed: November 2, 1995
Article ID: Q45714
The information in this article applies to:
- Microsoft Windows Software Development Kit (SDK) versions 3.0 and 3.1
- Microsoft Win32 Application Programming Interface (API) included with:
· - Microsoft Windows NT versions 3.5 and 3.51
· - Microsoft Windows 95 version 4.0
To send an array to Excel via DDE, you must send the array in TEXT, CSV, or BIFF clipboard format.
For example, if you want to send three numbers for one ROW in CSV format, use 1,2,3 (where each number is separated by a comma). If you want to place three numbers in one COLUMN in CSV format, place the CR/LF (Od 0a) (carriage return/line feed) characters after each number in the set.
If you would like to send the numbers via the TEXT format separated into columns, place the CR/LF characters between each number in the set. To organize the numbers into one row, place a TAB (09) character between each number.
In order to send an array of data into a named range, use the following steps:
1. Highlight the appropriate cells in Excel
2. Set up your typical hot link from Excel, for example:
=Service|Topic!Item
· Instead of hitting Enter after typing the above, hit Ctrl+Shift+Enter. This will cause your data to come in as an array, rather than as a single item.
NOTE: To do the reverse of this, that is, for a client application to POKE data to Excel, the client will have to specify an item name of say, "R1C1:R1C2" to poke an array of data to the range R1C1..R1C2.
Q関数ボタンなどの設定を他のPCへ移行するには?
設定の保存
- 全てのimcアプリケーションを閉じる
- FAMOSをインストールしたディレクトリー”/BIN”内の"XConfig.Exe"を起動
- "Save to file.."を選択
このコマンドは希望する設定をレジストリーからデフォルトの拡張子 "inx" のテキストファイルに書き出します。ファイルダイアログでファイル名を指定してください。
各エントリーにはFAMOSやレポートジェネレータなどの全てのimcアプリケーションに対する設定を保存します。
注意: 状況によっては ".000" や ".001" などの拡張子を持ったファイルもテキストファイルとともに作成されます。これらのファイルは特殊なバイナリー情報を含み、正しく設定を再構築するために ".inx"ファイルと一緒に転送してください。
設定の読み込み
- 全てのimcアプリケーションを閉じる
- FAMOSをインストールしたディレクトリー”/BIN”内の"XConfig.Exe"を起動
- "Load from file"を選択
"Save to file.." コマンドを使ってファイルに保存された設定をシステムレジストリーに適用します。また、以前の16ビットバージョンで作成したINIファイルをインポートすることもできます。
このボタンをクリックすると、ファイルを選択するためのダイアログが表示されます。
ファイルの種類で "FAMOS (16Bit) Function buttons" を選択すると、"FAMOS_UB.INI"ファイルから(FAMOS 3.0 or 3.1の)ユーザー定義関数ボタンの設定をインポートできます。
削除
このコマンドは現在の設定を削除します。この使用には十分注意してください。
このボタンを押すと、削除するプログラムを選択するダイアログが表示されますので選択してください。
背景
バージョン3.1までの全てのFAMOSはこのような設定(ウィンドウ位置、デフォルトディレクトリー、数学関数のオプション...)をASCIIファイル"FAMOS.INI"に保存していました。
これに対してバージョン3.2以降ではこれらの設定をシステムレジストリーと呼ばれるWindowsが全てのプログラムの初期化情報をを管理するデータベースに保存します。
この方法は多くのアドバンテージがある一方、異なるコンピュータ間でこれらの設定を交換するためには欠点となります。以前は対象のINIファイルをコピーすれば済みましたが、現在のバージョンではシステムレジストリーの適切な箇所を探し出し、ファイルに抽出する特別なツールを必要とします。
これを行うためにWindowsはレジストリーエディター("regedit.exe")を提供します。このツールを使用するためにはレジストリー構造に関する高度な知識を必要とします。
このような背景からimcアプリケーションに対しては "xconfig.exe" を提供します。これを使用すると簡単に行うことができます。
詳細
デフォルトでは、imcプログラムは以下のキーの下に保存されます。
HKEY_CURRENT_USER\ SOFWARE \imc Measurement and Control\ Default\ ...
FAMOSやカーブウィンドウは以下のキーに保存されます。
HKEY_CURRENT_USER\ SOFWARE \imc Measurement and Control\ Default\ Famos
HKEY_CURRENT_USER\ SOFWARE \imc Measurement and Control\ Default\ CurveDataManager.
imcプログラムを以下のようなコマンドラインパラメータ付きで起動させると
/c <ConfigName>
デフォルトでなく、<ConfigName>の設定を使用します。
例: c:\imc\bin\Famos.exe /c "Test"
Q変数名に@が使えない
Qファイルの情報やチャンネルの情報はどのように表示されるのですか?
Qグラフに規格線を表示させたい
可能です。
OR3Xには"テンプレート"という機能があります。このテンプレートとはユーザーが任意に設定した波形のことを意味します。
このテンプレートを使用することで、規格線を表示させることができます。
(V7以降) ホームタブ>ツール>結果テンプレート>新規を選択してください。
(V6以前) メニュー"ツール/結果テンプレート/新規"を選択してください。
以下のダイアログが表示されますので希望する規格線を設定してください。
ダイアログを閉じて、このテンプレートを保存してください。
ワークスペースのプロジェクトマネージャーを開くを今作成したテンプレートを確認できます。
結果と重ねるためにはこのテンプレートをグラフの上にドラッグ&ドロップします。
(ウィンドウの追加・削除からでも追加できます。)
参考
マクロを利用すると、この規格線を越えたときにxxxするなど高度な処理が可能です。