CAEMAX Technologie GmbH

Dx-BrakeTemp ブレーキディスク温度計測システム

車両実験において、ブレーキディスク温度の計測を行うことを目的としたテレメータシステムです。
計測されたブレーキディスクの温度は、ホイールでデジタル化され、ミラーアンテナを経由して、車室内に設置されたレシーバユニットに無線で送信されます。堅牢設計のため、過酷な環境での車両実験にも最適です。

製品一覧を見る

カタログダウンロード

特長

  • 複数台のDx-BrakeTemp との同期( 4 台まで)
  • Dx テレメータシリーズとの同期が可能
  • imc 社製データロガーとの組合せによる、 ECU &アナログ計測システムのご提案
  • 姉妹モデルのDx-Speed と組み合わせたモデルもラインアップ

仕様

Dx-BrakeTemp ブレーキディスク温度計測システム

項目 仕様
精度 ±1℃
センサー入力 3chまたは6ch
サンプリングレート ~200Hz/ch @ 3ch/1輪
測定レンジ Kタイプ:~1300℃
Jタイプ:~1200℃
分解能 16bit
寸法

高さ:約50mm
直径:約100mm

動作温度 -10℃~60℃
ホイールへの取付 コレット(円筒型クランプ)でホイールボルトへ取付

Dxテレメトリ・トランスミッタ(SCT)

項目 仕様
搬送周波数 2.4GHz帯のうち17周波数
サンプリングレート ~5.0kHz /ch
分解能 16bit
同期測定 4台のDx-SCTまで(4輪分)
保護等級 IP68
電源電圧 バッテリー
送信電力 最大10dBm

テレメトリ・レシーバユニット(RCI)

項目 仕様
アンテナ入力 2本の独立したレシーバ(ダイバーシティモード)
ディスプレイ 2.83インチカラーディスプレイ, 320 x 240px
オートゼロ リモコンによる
CANインターフェース CAN 2.0b(標準&拡張ID対応)
~1Mbpsまでで任意に設定可能
アナログ出力 BNCジャック x 6個
構成 最大4台のDx-BrakeTempを接続可能
電源入力 9V ~ 36V DC
動作温度 -20~ 65℃
寸法 約170 x 130 x 53 mm
重量 約0.8 kg