スキャン&ペイント 3D
音源探査、音響の可視化のためのユニークなツールで、複雑な問題をわかりやすくシンプルに解析することができます。短時間で音響インテンシティと音響粒子速度を立体的に解析し、広い周波数帯域かつ高ダイナミックレンジの計測結果を、測定対象の3Dモデルに重ねることができ、音源の特定と音伝搬の視覚化がフル3Dで実現します。
プローブの位置と向きは3Dカメラにより自動で認識されるため、車室内装のように込み入った測定空間でもプローブの位置認識を簡単に行えます 。
特長
- 広い周波数に対応: 20Hz – 10 kHz
- セットアップから結果表示まで短時間で可能
- 以下のパラメータを三次元的に可視化
- 音響インテンシティベクトル
- 音響粒子速度ベクトル
- 音圧分布
- 実稼働環境での測定
- プローブの位置同定を自動化
- CADやSketchUpなどの三次元モデルを取り込み可能
- 任意の面に対し2次元マッピング表示可能
- 簡便な操作性
- 1本のプローブで計測可能
システム構成
- 赤外線トラッキングカメラ
- 反射板アレイ
- Scout V2 | フロントエンド
- MFPA-4 | プローブ用プリアンプ
- 3軸音響粒子速度プローブ
- リモートハンドル
- ソフトウェア