Vehicle In the Loop Days 2024「自動車を使ったHILSの実現に向けて」カンファレンス開催
- 東京
- 2024年9月18日(水)
- 名古屋
- 2024年9月20日(金)
開催時間
東京会場 :2024年9月18日(水)
名古屋会場:2024年9月20日(金)
- ●場所
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東京会場 :ベルサール八重洲
名古屋会場:ウィンクあいち
これからの自動車開発に必要なVIL(Vehicle In the Loop)について理解する一日!
近年、自動車産業は急速に技術革新が進み、EV、AD/ADAS、コネクテッドカーなどの分野でシステムがより高度化・複雑化しています。開発の現場では効率的に評価を行うことが課題となっており、モデルベース開発(MBD)がその解決策として注目されています。MBDのシステム検証にHILSを導入することでさらなる開発サイクルの短縮化が進められています。特に、車両を使用したHILS、すなわちVILSは、開発効率の一層の向上が期待されています。VILSの構築には、HILSコントローラーやセンサーシミュレーターをはじめとした様々な技術の統合が必要です。
東陽テクニカでは、海外子会社Rototest社のハブダイナモメーターをベースに多様な技術を組み合わせたVILS「DMTS」を自社開発しています。今回のイベントでは、「DMTS」を採用した一般財団法人 日本自動車研究所(JARI)様をお招きし、MBDに向けたシミュレーション基盤についてお話しいただくほか、Rototest社をはじめとした各社の技術について紹介いたします。次世代の自動車開発に向けた活発な情報交換の場として、各社セミナー、展示を予定しています。
開催地 | 日時 | 開催内容 | 費用 | 空席 | 定員 | 申し込み |
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東京 | 2024年9月18日(水) 9:50~(懇親会 18:00~) |
Vehicle In the Loop Days 2024 | 無料 | 80 | 受付終了 | |
名古屋 | 2024年9月20日(金) 9:50~(懇親会 18:00~) |
Vehicle In the Loop Days 2024 | 無料 | 60 | 受付終了 |
開催地 | 東京 | ||
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日時 | 2024年9月18日(水) 9:50~(懇親会 18:00~) | ||
開催内容 | Vehicle In the Loop Days 2024 | ||
費用 | 無料 | ||
空席 | 定員 | 80 | |
申し込み | 受付終了 |
開催地 | 名古屋 | ||
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日時 | 2024年9月20日(金) 9:50~(懇親会 18:00~) | ||
開催内容 | Vehicle In the Loop Days 2024 | ||
費用 | 無料 | ||
空席 | 定員 | 60 | |
申し込み | 受付終了 |
スケジュール(東京・名古屋共通)
- 9:55~
- 【特別講演】「DMTS~ 東陽テクニカが手掛けるVILSについて」
株式会社東陽テクニカ CTO 木内 健雄
- 10:30~
- 【基調講演】「MBDに向けたシミュレーション基盤の構築」
一般財団法人 日本自動車研究所(別ウィンドウ・外部リンク) 自動走行研究部 グループリーダー 高山 晋一 様
- 11:35~
- 「シミュレーション環境での電源ソリューション」
株式会社東陽テクニカ 理化学計測部
- 11:55~
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「サーマルマネージメントシステムの紹介」
電気自動車の性能を向上させるために、エンジン車以上に、熱をどう利用・制御するかが、重要となって来ています。今回は熱マネージメントの開発に役立つ製品を開発したので紹介します。
- 12:15~
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「複数モータ、X-in-1 ECU にも対応できる高速、高性能HILS の実現方法」
同じFPGA に4モータ実装、400kHz PWMを実装できるHILS。モデルの作成からFPGAへの実装までの工数を90% 以上削減。Signal Level から Power Level まで同一プラットフォームで実現。
- 12:30~13:30
- 昼休憩
- 13:30~
- 【特別講演】「Accelerating ADAS/AD Development: A ViL Approach with Rototest Dynamometers」(「ADAS/AD開発を加速するRototest社ダイナモメーターを使用したViL提案」)
Rototest International AB CEO Christian Engstrom
- 14:30~
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「AD/ADAS開発用テストソリューションのご紹介」
AURELIONでのセンサーシミュレーション。SCALEXIOを使ったHILシミュレータ。
- 15:05~
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「CarMakerを中心としたIPGソリューションの概要をご紹介」
バーチャル・テスト・ドライビングを実現するIPG製品の概要説明と テストベンチを接続したソリューションをご紹介
- 15:50~
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「異なるベンダーの製品と統合できるテスト自動化ツール」
ecu.testのご紹介
- 16:10~
-
「ADAS走行データ&シミュレーション活用ソリューション」
ソリューションの概要紹介を行います。対象のソリューションは、ADA(Autonomy Data Analysis)を活用したCSC(Critical Scenario Creation)について説明します。
- 16:40~
- 「UniqueSec社ASGARDでの レーダーターゲットシミュレーション」
株式会社東陽テクニカ EMCマイクロウェーブ計測部
- 17:00~
- 「From Lab to Live - Spirent C-V2X All-in-One Test Solution」(ラボからライブまで - SpirentオールインワンC-V2Xソリューション)
Spirent Communications社
- 17:40~
- 閉会挨拶
- 18:00~
- 懇親会
※スケジュールおよびタイトルについては変更となる可能性がございます
協賛企業一覧
セミナー+展示
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「サーマルマネージメントシステムの紹介」
A&Dでは、MILS、HILSといったシミュレーションの領域から、エンジン・モーターをはじめとした各コンポーネントのテストベンチ、そして車両試験まで幅広いテスト環境をご提供し、お客様のMBD開発に貢献いたします。 今回講演させていただく当社のサーマルマネジメント熱交換システムは、省スペース・省エネルギー・過渡温度制御を差別化技術として、エンジン分野において15年以上の実績があります。 そして、昨今のEV開発における重要なテーマの一つ『熱・エネルギーマネジメント』に対応した新製品をリリースしました。コンポーネントの一部を弊社システムとモデルに置き換え、実機レスでの熱評価を可能にいたします。
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「AD/ADAS開発用テストソリューションのご紹介」
dSPACEは自動車ソフトウェア開発における検証・妥当性確認のためのシミュレーションツールを30年以上提供している会社です。複雑化するAD/ADASのソフトウェア検証にはシミュレーションは不可欠で、従来の走る/曲がる/止まるの制御に加え、カメラ、レーダー、LiDARなどのセンサーと合わせた検証環境が必要です。dSPACEではPC上でテストする仮想検証のSILS(VEOS)、実ECUでテストするHILS(SCALEXIO)を提供し、またSimulinkベースのプラントモデルやセンサーモデルを提供しております。これらのシミュレーション環境と東陽テクニカ様のシステムと組合わせることでVILS環境を実現しております。
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「異なるベンダーの製品と統合できるテスト自動化ツール」
MiLからSiL、HiL、そして実車(ViL)まで、80以上のテストSW/HWや標準インタフェースをサポートするテストオートメーションツール。
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「CarMakerを中心としたIPGソリューションの概要をご紹介」
IPG Automotiveはバーチャル・テスト・ドライビング技術の世界的なリーダーとして、車両開発のための革新的なシミュレーションソリューションを開発しております。当社のバーチャルプロトタイピング技術は、自動車システムズエンジニアリングアプローチを促進し、すべてのエンジニアがバーチャル車両全体で新しいシステムの開発、テスト、検証を行うことができます。 本展では、バーチャル・テスト・ドライビングを実現するシミュレーションツール『CarMaker』の最新バージョンでの追加機能、またVIL(Vehicle-in-the-Loop)分野でのADAS/AD機能試験に対するソリューションを例に、CarMakerセンサモデルを使用したVILS車両や、リアルとバーチャルでのテスト走行の融合によるメリットを紹介します。
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「複数モータ、X-in-1 ECU にも対応できる高速、高性能HILS の実現方法」
複数モータ搭載車種、X-in-1 ECU等、様々な進化が起きる中、NIは同FPGA で4モータ対応、400kHz の PWM を実現できるモータインバータHILS を実現しました。Simscape のモデルを超高速で実現できるソルバー、FPGA の再コンパイルなしで生産性の向上、pHIL への進化できるプラットフォームでございます。
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「ADAS走行データ&シミュレーション活用ソリューション」
ADA(Autonomy Data Analysis)により、撮影した動画、および、センサーから、クリティカルシナリオの作成を実現できます。 ADAでシナリオの分類、パラメータの抽出を行い、シナリオデータベースを作成し、これらを再利用することで、仮想シナリオを作成し、効率的に検証に活用することができます。
カタログ展示
- トヨタテクニカルディベロップメント株式会社
お申し込みに際して
競合他社様のお申込みはご遠慮いただいております。