【自動車技術展】人とくるまのテクノロジー展 2022 NAGOYA
開催時間
6月29日(水)・30日(木)10:00~18:00、7月1日(金)10:00~17:00
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ポートメッセ名古屋【ブース番号:29】
東陽テクニカは、"はかる技術"のリーディングカンパニーとして安心・安全・快適なクルマの未来に貢献すべく、最新の計測機器と計測技術を提供しています。本展示会では「音振動」「モータ」「自動運転」「デジタルツイン」の4つのカテゴリに沿ったさまざまな計測機器と、これらを組み合わせた計測ソリューションを提案いたします。また、当社の事業はサステナブルな社会の実現に直接貢献するものであり、SDGsへの取り組みに基づく事業活動によって、社会課題の解決や企業価値の向上に挑戦していきます。
【展示会公式サイト】
人とくるまのテクノロジー展 2022 NAGOYA
https://aee.expo-info.jsae.or.jp/ja/nagoya/
出展予定製品・ソリューション
音振動
OR10 音振測定用モバイルDAQデバイス[OROS]
OR10モバイルDAQデバイスは、OR30シリーズ チームワークFFTアナライザの高性能、高機能はそのままに、フィールド計測に特化したデバイスです。 スタンドアローン(PCレス)でのデータ収録はもちろん、アンドロイド タブレット/スマートフォンによるワイヤレス(Wifi)での操作や測定データのモニタリング、また、FFT分析後のスペクトルを、その場で確認できます。
音源探査システム/音の可視化システム[Microflown Technologies]
超小型音響粒子速度センサとマイクロホンを用いて、音源探査を行うシステムです。指向性の高い、高帯域(20-10kHz)のセンサで音響計測を行い、その結果を様々なフォーマットで表示します。外来ノイズや反射の影響を受けにくい音響粒子速度で計測したデータにより、無響室などの特別な測定環境が不要で、車室内などの反射環境でも計測が可能です。
騒音振動解析システム(PAK)[Müller-BBM VibroAkustik Systeme]
PAKシステムは、振動、騒音の解析・評価及び音の編集等、自動車、バイク、電気製品などの一般生活環境で使用される商品 が発生する問題及び環境騒音等に焦点をあて、統合的なソリューションを提供する事を目的としたシステムです。
コンポーネントTPAソフトウェア[VIBES.technology]
音振動問題の原因がどのコンポーネントなのか開発の初期段階から車両全体として予測することで、試作車での実際の評価を待たずに早い段階でコンポーネントの設計変更等の判断が行え、開発期間の短縮および手戻りを防ぐことができます。VIBES.technology社の提供するソフトウェア群で、Blocked forceと高精度実験FRFとCAEのFRFとの結合したFRFがパラメータの計測・解析が可能です。
音振動計測用センサ[PCB Piezotronics]
PCB Piezotronics社は1967年米国ニューヨーク州バッファロー近郊で圧電式センサーメーカーとして設立されました。約50年間にわたり加速度、圧力、力等の各種動的現象を検出するセンサを自動車・機械・防衛・航空宇宙産業を中心に世界50カ国以上で販売しています。
モータ
モータ効率マップの自動解析[東陽テクニカ]
モータの性能を評価する上で、全領域をカバーする効率マップの測定を行うことが非常に重要です。その為にはトルクや回転数、印加電力を多段で切り替えた連続的な試験、及びデータ処理が必要です。これらのデータを従来エクセル等のソフトウェアで処理する場合大きな工数が必要でしたが、自動処理やカラーマップ・3Dグラフでの描画が可能であり解析の効率化を支援します。
トルク測定装置 - トルク計・ブレーキ・ダイナモメータ[Magtrol]
Magtrol(マグトロール)社モータトルク測定装置各種取り扱っています。回転数特性やトルクリップル(動トルク)を測定するトルク計・ブレーキ(ヒステリシス/パウダー/渦電流式)・ダイナモメータ・表示計・アプリケーションをご紹介いたします。
磁気加振力に伴う音振動の解析[OROS]
車両の電動化が進み、モータ特有の音振動が着目されるようになりました。それらは、従来の機械振動と発生のメカニズムが異なり、電磁加振力により音振動が発生します。これらの問題の原因追及、さらに製品のターゲットサウンドの作成(サウンドデザイン)を本機能でサポートします。
自動運転
True Sim[東陽テクニカ]
True Simは360度カメラで撮影した走行映像に対して特徴点などの各種情報を抽出し、撮影時のカメラ視点/角度の映像だけでなく、撮影時とは異なるカメラ視点/角度からの映像に変換して再生することができる映像再生ソフトウェアです。車速やステアリング操舵に連動して映像を再生することができるため、実写映像を使用したドライビングシミュレータやADASカメラの機能検証用の映像として使用することが可能です。
周辺環境計測/路面形状計測用LiDAR[XENOMATIX]
XenoLidar Xは自動車に取り付けて周辺環境を測定するTrue-solid-state型マルチビーム方式のLiDARです。15,000本のレーザー照射により多くのターゲットを検出できます。170m測距のXpertモデルと広視野角のXactモデルがあります。 XenoTrackは車両のルーフに取り付け、路面の凹凸を3000本のレーザーで三角測量することができ精度2mmを達成できます。
視線計測システム[Smart Eye AB]
視線の動きを計測することにより、視覚情報が行動に与え る影響や、人の心理や思考が眼球運動に現れる過程の研究が可能 になります。 Smart Eye社製のアイトラッキングシステムは、赤外線カメラで撮影 した人の顔の映像をリアルタイムに解析し、視線方向やまぶたの開き、 瞳孔径、頭部運動を定量化し、数値として計測することができます。
コネクテッドカー向け無線通信性能計測システム[General Test Systems]
GTS社が開発し、3GPPで認可されたRTS(Radiated Two-Stage)法を用いた自動車の無線通信品質評価システムです。RTS法は、従来の通信性能試験手法を自動車に用いる際のさまざまな課題を解決し、より低いコストでフルビークルでの試験を実現します。既存のEMC試験用暗室の流用も可能です。
自動車CATRソリューション[RanLOS]
電波暗室内で、リアルな通信をシミュレーションしながら自動車の無線通信性能を試験することができます。コンパクトで、設置が容易な設計であるため、既存のEMC試験用電波暗室での試験も可能です。シャシダイナモを併用すれば、走行・回生モードやADAS機能動作時のOTA(Over-The-Air)試験を同時に実施することも可能です。
デジタルツイン
高速ソフトウェアバージョン管理ツール「Helix Core」[Perforce Software]
仮想現実を活用した自動車開発、シミュレーション、テストの過程で大量に生成されるデジタルアセットのバージョン管理に最適なソリューションです。ソースコードからペタバイト級のバイナリデータまで、あらゆるファイルタイプに対応。データの一元管理によってアセットの共有・再利用を容易にし、高速な処理によって開発効率を大幅に向上します。
※展示製品は予告なく変更する場合がございます。ご了承ください。
来場は事前登録制です。下記公式サイト来場登録ページより登録をお願いいたします。
【主催者公式サイト】
人とくるまのテクノロジー展 2022 NAGOYA
来場登録について
https://aee.expo-info.jsae.or.jp/ja/registinfo/