「空気流れで発生する騒音の可視化および低減」セミナー(9月25日(水)開催) ~ 粒子速度を活用した騒音問題の現象理解 ~
開催日時
2024年9月25日(水)15:00~16:30
- ●ツール
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オンライン
掃除機やHVAC、風切り音など、空気の流れによって発生する騒音は、他の騒音に比べて比較的周波数が高く、空間内での音の位相変化が大きいため、音源の探査や騒音の発生原因の特定には時間を要することが少なくありません。これまで、このような騒音の低減に向けては、騒音と流れ場、物体表面の振動加速度を同時に計測し、さまざまな数値解析技術が提案されてきました。しかし、これらの計測やシミュレーションは、高い精度を有する一方で、時間と手間を要するという課題もありました。
本セミナーでは、このような課題を解決するため、空気流れによって発生する騒音の指向性の高さに着目し、粒子速度計測による騒音の可視化を試みた結果をご紹介します。さらに、この可視化結果を基にした騒音低減手法の一例についてもお話しします。
講師は、流体関連機械の低騒音化を専門とし、電動車の車内静粛性の向上に向けたHVACシステム他の低騒音化に現在取り組んでいる富山県立大学工学部機械システム工学科 准教授の寺島修氏にご講演いただきます。
講師紹介
寺島修 氏(富山県立大学工学部機械システム工学科 准教授)
企業での機械製品の振動騒音問題に関する研究開発を経て、2017年より現職。多くの企業と機械製品の振動騒音問題の解決に向けた研究を進めており、その研究成果が製品に適用されております。また、空調機械の低騒音化に向けた能動型/受動型制御技術の研究を特に注力して行っておられます。技術士 (機械部門)。博士 (工学)。自動車技術会プロフェッショナルエンジニア(振動騒音)。
このような方におすすめ
空気流れに起因する騒音問題に取り組まれているお客様
セミナー内容
プログラム
- 15:00~15:05
- ご挨拶 諸注意
- 15:05~16:05
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第一部
「空気流れで発生する騒音の可視化および低減」寺島修 氏
- 流体起因騒音の低減方法とその難しさ
- 音源可視化の有用性
- 可視化事例 -掃除機-
- 可視化事例 -HVAC-
- 可視化事例 -風切り音-
- 可視化の応用事例 -ダクト内伝播音-
- 16:10~16:30
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第二部
「Microflown社粒子速度センサ、音源可視化システムのご紹介」株式会社東陽テクニカ 機械計測部 谷井 英晴
受講費用について
無料
セミナー方式について
本セミナーの配信には「Microsoft Teams」を使用します。
※ご視聴方法を以下URLでご案内しております 。
お申し込みに際して
競合他社様のお申込みはご遠慮いただいております。
日時 | 開催内容 | 費用 | 空席 | 定員 | 申し込み |
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2024年9月25日(水) 15:00~16:30 |
「空気流れで発生する騒音の可視化および低減」セミナー(9月25日(水)開催) | 無料 | 400 | 受付終了 |
日時 | 2024年9月25日(水) 15:00~16:30 | ||
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開催内容 | 「空気流れで発生する騒音の可視化および低減」セミナー(9月25日(水)開催) | ||
費用 | 無料 | ||
空席 | 定員 | 400 | |
申し込み | 受付終了 |