【テクノフロンティア】TECHNO-FRONTIER 2022
開催時間
2022年7月20日(水)~7月22日(金) 10:00~17:00
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東京ビッグサイト 東展示棟【ブース番号:2F-16】
東陽テクニカは、"はかる技術"のリーディングカンパニーとして豊かな社会、人と地球に優しい環境創りのための技術革新に貢献すべく、最新の計測機器と計測技術を提供しています。
本展示会では「モータ技術展」「電源システム展」「EMC・ノイズ対策技術展」「開発・設計DC」の4つの展示会に向けて、各分野に沿ったさまざまな計測機器と、これらを組み合わせた計測ソリューションを提案いたします。また、当社の事業はサステナブルな社会の実現に直接貢献するものであり、SDGsへの取り組みに基づく事業活動によって、社会課題の解決や企業価値の向上に挑戦していきます。
【展示会公式サイト】
TECHNO-FRONTIER 2022
https://www.jma.or.jp/tf/
出展予定製品・ソリューション
モータ技術展
オールインワントルク計測ベンチ TSBシリーズ[東陽テクニカ]
「TSB(Toyo Smart Bench)シリーズ」は、モータの性能評価に必要なMagtrol社製トルクセンサーと負荷ブレーキ、東陽テクニカ製の負荷制御計測ソフトウェア、ベンチ治具一式を備えたオールインワンのモータトルク試験ベンチシステムです。 定格トルク0.02Nm ~ 50Nm、最大回転数15,000rpmまでのモータトルク試験に適応します。
磁気加振力に伴う音振動の解析 :OROS e-NVHモジュール[OROS]
車両の電動化が進み、モータ特有の音振動が着目されるようになりました。それらは、従来の機械振動と発生のメカニズムが異なり、電磁加振力により音振動が発生します。これらの問題の原因追及、さらに製品のターゲットサウンドの作成(サウンドデザイン)を本機能でサポートします。
騒音振動解析ソフトウェア PAKシリーズ[Muller BBM]
車両の電動化により車室内の騒音レベルは下がりましたが、モータ・インバータから発生する新しい音振動が問題になっています。PAKシステムではPWM側帯波として現れる音振動を効率的に解析することが出来る様になります。またインバータキャリア周波数がモータ回転に応じて変化する様な制御にも対応することが可能です。
トルク測定装置 - トルク計・ブレーキ・ダイナモメータ[Magtrol]
Magtrol(マグトロール)社モータトルク測定装置各種取り扱っています。回転数特性やトルクリップル(動トルク)を測定するトルク計・ブレーキ(ヒステリシス/パウダー/渦電流式)・ダイナモメータ・表示計・アプリケーションをご紹介いたします。
モータ効率マップの自動解析[東陽テクニカ]
モータの性能を評価する上で、全領域をカバーする効率マップの測定を行うことが非常に重要です。その為にはトルクや回転数、印加電力を多段で切り替えた連続的な試験、及びデータ処理が必要です。これらのデータを従来エクセル等に比べて非常に軽快かつ容易に自動処理、カラーマップ、3Dグラフでの描画が可能となる解析ソフトウェア imc FAMOSをご紹介します。
コンパクトコギング計測ベンチ CTSシリーズ[Magtrol]
CTSシリーズはギア付きのサーボモータを用いて自動的に被試験モータの制御計測が可能な一体型コギングトルク計測システムです。 モータ出力に合わせて50mNmから1000mNmまでラインアップがございます。
磁気モーメント測定システム:M-Axis[Matesy]
M-axis は、永久磁石の磁気モーメントと磁化方向(偏角)を測定します。本製品では、サンプルの位置調整がほとんど必要なく測定ステージの中心付近に置いて、測定ボタンを押すだけで、再現性の高い測定が簡単に行えます。
3軸ハイエンドテスラメータ:F71型[Lake Shore]
F71型3軸テスラメータは、磁場測定に定評のあるLakeShore社の最新ハイエンド・モデルです。TruZero™ テクノロジを搭載し、オフセットや温度ドリフトによる誤差を抑え、高速で 正確な磁場測定を可能にしました。また、2Dex™ ホールセンサを採用し、アクティブエリア を従来比1/8の0.l㎟の小型にしつつ、測定の信頼性を向上させています。
電源システム展
電力回生式・双方向直流電源装置[EA Elektro-Automatik]
圧倒的なコンパクトさを実現しながら、大電力システムを構築可能な双方向直流電源です。EV/HEV、トラック/バス、バイク、農機/建機、航空機などの電動化によるモータ/インバータ、DC/DCコンバータ、車載充電器、急速充電機構などの電装品の評価、VPP(仮想発電所)の試験環境構築などに最適です。
EV充電アナライザ/シミュレータ[Comemso]
電気自動車の充電器機構やEV充電器の開発、設置、メンテナンスに利用できるアナライザ/シミュレータです。EV充電における様々な問題の解析、テストが可能です。EV充電器とEVの間に入ってモニタ・解析や、EV充電器のテスト用、あるいは、EVの充電機構のテスト用としてご利用いただけます。
電力回生式・系統模擬電源装置[AMETEK]
V2H、V2Gの試験・評価に系統模擬として最適な電力回生式・交流電源です。系統模擬電源としてパワコン、蓄電システム、EV充電器などの試験にご利用いただけます。系統異常シミュレーション試験、電圧・周波数変動、シーケンス動作、高調波重畳、IEC61000-4-11などの規格試験に対応しています。
リップル重畳試験システム[AMETEK CTS]
EVなどの高電圧DCバスを駆動しながらリップルを重畳できるシステムです。コンポーネント単体へのリップル重畳、ワイヤーハーネスを含めたHVバスの共振周波数特定だけでなく、ISO21498-2、LV123などの規格試験にも対応しています。バイアスはDC1000V/1000Aまで、リップルは300kHzまで対応可能です。
モータエミュレータ[D&V Electronics]
モータの挙動を電気的に模擬できる装置で、インバータの評価に使用します。入力されたモータモデルに基づいて、インバータとモータ間の3相電力の授受、モータの回転信号などを模擬できます。モータの完成を待つことなくインバータの開発を進めることができます。
EMC・ノイズ対策技術展
エミッション計測ソリューション[キーサイト・テクノロジー、東陽テクニカ]
最新のEMIレシーバー「PXE」に搭載された「Accelerated Time Domain Scan」機能により実現した350MHzというFFT帯域幅とこの帯域を常時観測する「ギャップレス測定」で複雑なノイズも見逃さない、画期的なソリューションです。東陽テクニカの新しいEMIソフトウェア「EPX」を利用することで、規格適合試験を誰でも簡単に実施できます。
EMI対策アシストソフトウェア:EMINT[東陽テクニカ(ワン・テクノロジーズ・カンパニー)]
EMINTは過去のEMI測定データの中から効果的な対策方法を見つけ出し、開発者が”今”直面しているEMI対策の実施をアシストするソフトウェアです。「DX」や「AI」技術を用いてより効率的なEMI測定や対策業務の実現に役立ちます。
エミッション計測ソフトウェア ES10シリーズ[東陽テクニカ]
UIの大幅な使い勝手向上や機能追加を行い、従来の「EP」シリーズの後継として登場したソフトウェアです。対策作業の効率化に寄与する差分表示機能(2つ以上の測定結果の差分を表示)やカスタマイズ可能なUIを搭載しました。
自動車EMCシステム[東陽テクニカ]
RF/MWパワーアンプ[AMETEK]
TESEQブランドのCBAシリーズはEMCイミュニティ試験用に最適な周波数・電力レンジを備えたソリッドステート、A級・AB級アンプを豊富に取り揃えております。 タフで頼もしいこのシリーズは、安定した動作を低ランニングコストで実現します。CBAシリーズは今後も新たな電力・周波数レンジを追加し機種の拡充を図ります。
NSG5500 車載トランジェントイミュニティ試験[AMETEK]
容量性放電回路が内蔵され、AMETEK社独自の技術、Gemini テクノロジを駆使したユニークなパルス発生機能を供給します。これによりISO7637-2:2004のイミュニティに関する要求を完全に満足します。
IEC/EN61000-4-39対応システム[AMETEK]
EMS用等方向性電界プローブ[NARDA Safety Test Solutions]
キャリブレーションラボラトリー[東陽テクニカ]
弊社の「キャリブレーション・ラボラトリー」は米国認定機関A2LAより2005年に校正分野のISO/IEC17025認定を取得し(実績は10年以上!!) 比類ない高周波専門エンジニアに裏付けされた技術により、お客様から高い信頼と評価をいただいております。
Noise Finder[星和電機]
「Noise Finder」は星和電機株式会社と株式会社デンソーEMCエンジニアリングサービスが共同で開発した、素早く簡単にノイズ源を特定できる新しい測定器です。
開発・設計DX
高速ソフトウェアバージョン管理ツール :Helix Core[Perforce Software]
ソースコードからペタバイト級のバイナリファイルまで、あらゆるタイプのデジタルアセットを一元的にバージョン管理します。数万のユーザーを抱え、日々のトランザクションが数千万回を超えるような大規模開発環境であっても、高速かつ安全なファイルのやりとりを実現します。
アプリケーション・ライフサイクル管理ツール :Helix ALM[Perforce Software]
アプリケーション開発の全工程(ライフサイクル)を通じたトレーサビリティ管理に役立つツールです。要件の再利用から変更による影響分析、テストの実施や不具合の修正状況まで、あらゆる情報を複合的に管理することができます。
静的解析ツール:Helix QAC / Klocwork[Perforce Software]
プログラムを実際に動作させることなく、ソースコード全体を詳細に解析し、セキュリティの脆弱性、品質ならびに信頼性に関する問題を早期に検出します。同時に、MISRAやCERT、CWEといった各種標準規格への準拠を強化します。
C/C++対応動的テストツール:Cantata[QA Systems]
ソフトウェア安全規格の動的テスト要件を満たしており、単体テストと統合テストの両方をホスト上およびターゲットプラットフォーム上で実施することができるソリューションです。機能安全規格準拠にかかるコストを削減することができます。
※展示製品は予告なく変更する場合がございます。ご了承ください。
出展者セミナー
「新EMIレシーバ「PXE」を用いた新EMIソリューションによる革新的測定・対策改善」
日時:7月22日(金)13:20~14:10
講師:弊社ワン・テクノロジーズ・カンパニー 中村 哲也