現状の市販の画像化システムは、可視光蛍光用、近赤外(NIRーI)領域(400~900nm)に最適化され、使いやすいものになっていますが、この波長帯域で組織への浸透深度が通常数ミリメートルと浅く、自己蛍光に伴うバックグラウンドノイズ等によりS/N比の低下に加え、生物組織内での著しい散乱・吸収により分解能が低下します。Biolight Biotechnology社のイメージング装置はNIR-II領域(900~1700nm)まで対応波長領域を大きく拡張しており、より深い部位における、低ノイズ、高分解能なイメージを提供するものです。AniView35F(近赤外NIR-II領域専用)、AniViewPhoenix100(全波長領域対応)