社員インタビュー

サポートエンジニア
脱炭素・エネルギー技術部
(2018年入社)

東陽テクニカに入社を決めた理由

以前の職場では、大学時代に研究していた知識を生かして、リチウムイオン二次電池用のスラリーについて研究・開発・製造まで携わっていました。途中専門外の分野に携わる機会もあり幅広い経験を積むことができましたが、30歳を前に、改めて自分に向いている仕事や将来像について考えるようになりました。その結果、やはり自分の持っている知識を活かし、今後成長していく産業に関わっていきたい、という思いが強くなり転職を決めました。

東陽テクニカのことは、測定装置を扱う会社として大学時代から知っていました。前職では自身が開発した製品の測定・評価をしていたこともあり、身近な存在だった測定システムでお客様に貢献する仕事は面白そうだと感じました。また、長年培ってきた電気化学の知識を活かせると考えたことも、入社を決めた理由です。

現在の仕事内容

私の仕事は、海外メーカー製の電気化学測定用装置を国内のお客様に安心して使っていただけるようにサポートすることです。
例えば、製品がお客様の要求を満たしているか仕様の確認を行ったり、場合によりデモ測定を行ったりしています。お客様からソフトウェア・ハードウェアへの要求事項を頂いた際には、当社で取りまとめて海外メーカーへ対応を依頼することもあります。

また、海外メーカー製品単体のサポートだけでなく、国内製品や自社開発した製品(ハードウェアやソフトウェア)を組み合わせたシステムの提案やサポートも行っています。
商社でありながらISO9001を取得しており、技術部門の一人一人が品質について高い意識をもって業務にあたっている会社だと感じています。

仕事のやりがい・おもしろみ

製品について、メーカーとのやりとりは全て英語です。自分が作成した英文のメール内容が海外メーカーに正しく伝わって、スムーズに対処してもらえた時に、喜びを感じます。
私の部署は、関係する営業部だけでなく、自社ソフトを開発する部署とも一緒に仕事をする機会が多いです。自分とは専門の異なる方から多様な意見を聞くことができるため、新たな発見を得られ,自分自身の成長につながっていると感じます。

あなたが感じる
東陽テクニカの魅力は

入社した時に一番驚いたのは、年齢、性別に関係なく重要な役職に就いている方が多いことです。男女分け隔てなく能力を評価してもらえるような環境であることを感じ、この会社に入社してよかったなとモチベーションが上がりました。
また、社員には、新卒からずっと東陽テクニカにいる方もいれば、全く違う業界から中途で入社した方もいます。様々な専門知識を持った方がいるので、多角度からの意見を聞けることも魅力だと感じます。

将来のビジョン、目標

中途で入社して3年目になり、徐々に仕事の全体の流れが把握できるようになってきたなと実感しています。今後は海外メーカーと自社製品を組み合わせたシステムも、自分がリーダーとなって提供できるようになりたいと思っています。
また、英語にも力を入れて、海外メーカーの方とより一層円滑なコミュニケーションをとれるようにしていきたいです。
そして、営業でも技術でもお客様に“ありがとう”と感謝していただくことがやりがいだと思っています。お客様に「東陽テクニカの製品なら安心だね。」と言っていただけるように、日々精進していきたいと思います。

※内容はインタビュー当時のものです。