企業ネットワークとインターネットの間、ネットワークエッジに設置して使用するインライン型のDDoS攻撃対策プラットフォーム
NETSCOUT Arbor Edge Defense (AED)
AEDは、DDoS攻撃対策と、標的型攻撃の検知・防御を一体化した総合ソリューションです。ATLASで蓄積されている、脅威インテリジェンスを活用して、様々なサイバー攻撃に対して効率的で迅速な対策が可能です。
ネットワーク境界に配備することで、サイバー脅威への強固な対策が可能に。
AEDは、次の3つの要素が同時に連携することで、高いパフォーマンスを発揮します。まず、ネットワークエッジという独特の配置場所。次に、AEDに搭載されたステートレスなパケット処理エンジン、そしてNETSCOUT Arbor の脅威レベル解析システムであるATLASが持つ、グローバル脅威インテリジェンスの3つの要素が連携。高度なサイバー脅威に対する防御の最前線と最後の砦として、強力なセキュリティを実現します。
NETSCOUT AEDの基本概念図
マルウェアに感染してしまったデバイスの、外部への不正な通信も検知してブロック。
AEDは、既存のセキュリティ製品で検知できずにマルウェアに感染してしまった企業ネットワーク内のデバイスによる、外部への不正な通信も検知してブロックできます。外部から内部への対応だけではなく、内部から外部にも対応できる機能もあわせ持っています。感染したボットからC&Cサーバーへの接続を遮断し、マルウェアの拡散や情報漏えいを防止。フィッシングサイトへのアクセス制御も可能になります。
NETSCOUT AED アプライアンス