サイバーディフェンス研究所 名和氏のセミナーを収録 《コロナ禍で激変したビジネス環境におけるデジタル・フォレンジックのあり方》|東陽テクニカ セキュリティ&ラボカンパニー【公式】

サイバーディフェンス研究所 名和氏のセミナーを収録 《コロナ禍で激変したビジネス環境におけるデジタル・フォレンジックのあり方》

1月に開催され、大変多くのお客様にご参加いただいた、サイバーディフェンス研究所 名和氏のオンラインセミナー。名和氏のセミナーをもう一度聞きたいという多数のリクエストをいただき、今回特別に名和氏の講演内容をホワイトペーパー化しました。

コロナ禍に乗じてサイバー攻撃が急増している今、対策強化は必須です。今回のホワイトペーパーが、貴社のセキュリティ対策やインシデントレスポンス強化の一助となれば幸いです。

株式会社サイバーディフェンス研究所 上級分析官 名和利男 氏

サイバー脅威の高度化・巧妙化は、「検知されないようにする努力と工夫」の一つの表れです。一方、コロナ禍において、一気にデジタル環境の積極的利用が進展したことで、フォレンジック調査の前提となるログや証跡を残さない領域が拡大しています。
このようにフォレンジック調査が困難になっている現状を理解いただくとともに、それに対する対策のあり方について考えます。

サイバーディフェンス研究所 名和氏のセミナーを収録 《コロナ禍で激変したビジネス環境におけるデジタル・フォレンジックのあり方》|東陽テクニカ セキュリティ&ラボカンパニー【公式】

(ホワイトペーパーより一部抜粋)
…特に懸念すべき近年の状況変化はファイルレス攻撃だ。コンピュータウイルスやマルウェアが送られてくるのではなく、不正な命令コードが文字列として送られてくる。 名和氏は「かつての泥棒は家屋に侵入して財布を盗んでいましたが、ファイルレス攻撃は自宅にある掃除ロボットを不正操作して、タンスにある財布を窓から投げるよう指示するようなものです」とたとえた。 これまでのインシデント調査は異質なファイルを探せばよかったが、ファイルレス攻撃では、コンピュータの正規プログラムを悪用する文字列だけが送り込まれてくるため、判別が難しく検出しにくい。そこで重要となるのがデジタルフォレンジックに対する向き合い方だ…

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