【名古屋】第1回SDV EXPOへ出展しました
2023年10月25日からの3日間、ポートメッセなごやにおいて「第6回 名古屋オートモーティブワールド」 -クルマの先端技術展-」が開催されました。
「オートモーティブワールド」は自動車に関連する技術を一堂に集めた技術者向けの展示会です。「第6回 名古屋オートモーティブワールド」 -クルマの先端技術展-」は東京に先駆けて名古屋で初開催となる「SDV」をはじめとした「カーエレクトロニクス」「EV・HV・FCV」など、技術領域ごとの6つの展示会で構成されています。
東陽テクニカは、このうち「第1回 SDV EXPO(車載ソフトウェア開発展)」に出展し、サイバーセキュリティ先進国であるイスラエル・Karamba Security社のソリューションを展示・ご紹介しました。
自動車メーカー各社はカーボンニュートラルを掲げEVの開発に本腰を入れながら、自動運転車(レベル5)の実用化に向け技術開発を進めています。自動運転車の開発がより進み、車とつながる外部機器が増えていくと、車の販売後も機能のアップデートやサービスを提供していくことが不可欠となります。このような従来とは異なる開発環境の変化に対応するため、ハードウェアの開発だけではなく、ソフトウェアを中心とした自動車(SDV=Software Defined Vehicle、ソフトウェア・ディファインド・ビークル)開発にシフトすることが求められています。 SDVシフトで大きな課題となるのがサイバーセキュリティです。
東陽テクニカでは、 SDV EXPO:SDVフォーラム内のセッションでサイバーセキュリティ対策について講演し、関連ソリューションをブースで紹介させていただきました。
EV・SDV開発に求められるサイバーセキュリティ対策とは
日時 10月25日(水)14:00~14:30
概要:サプライチェーンリスク対策から自動車システムへの侵入検知・防止まで、最新のソリューションをご紹介
本セッション内でご紹介した「自動車の脆弱性レポート」ダウンロードはこちらから
主な出展製品
バイナリベース脆弱性診断ツール「VCode」(イスラエル・Karamba Security社)
サプライチェーンリスク対応、そしてISO/SAE 21434やUN-R155へのコンプライアンス対応に欠かせないSBOM管理。VCodeは、サードパーティ製コンポーネントを含む、システム全体のセキュリティリスクの洗い出しから、脆弱性修正のサポート、SBOM生成まで、安心・安全な自動車向けソフトウェア開発に欠かせない機能を提供します。
「自律型セキュリティプラットフォーム「XGuard」(イスラエル・Karamba Security社)
会期中、ブースにはたくさんのお客様にお立ち寄りいただきました。ありがとうございました。東陽テクニカは、サイバーセキュリティをはじめ、 SDV開発を支える幅広いソリューションを提供してまいります。
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