PERFORCE ~Perforce Software,lnc.~
P4Proxy
PERFORCE プロキシ(P4Proxy)製品情報
リリース PERFORCE 2002.2
製品情報
P4Proxyはクライアントから要求されたファイルをキャッシュし、リモート・ユーザに対して応答時間の短縮を提供します。
P4Proxyは、:
- 分散拠点におけるパフォーマンスを向上させます。
- PERFORCEサーバに対する要求を軽減します。
- 少ないシステム管理工数で実現できます。
P4Proxyは、(例えばWANによって接続された)中央のPERFORCEサーバから転送されたファイルをキャッシュします。 引き続き同一のファイルに対してクライアントから同期の要求がきた場合、そのファイルはプロキシからクライアントに転送されます。これによって、ネットワークの負荷を軽減し、さらにPERFORCEサーバの負荷を軽減することができます。
P4Proxyを使用する場合でも、新しいコマンドや新しいユーザ・インタフェースを使うことなく、ダイレクトにPERFORCEサーバのメタデータをアクセスすることができます。プロキシの機能が追加されても、PERFORCEが中央サーバ・モデルのソフトウェアであることには変わりませんので、リモートやローカルのユーザはディポのファイルを最新の状態にすることができますし、 管理者が定期業務を行うのと同じようにチームによる開発を助けます。
P4Proxyは複雑な複製/衝突解決のテクノロジーを用いませんので、これに関するシステム管理工数は実質的に発生しません。
互換性
- PERFORCEサーバ: リリース2002.2以降
- PERFORCEクライアント: いずれも可
サポートするプラットフォーム
- P4Proxyは、UNIXおよびWindows NTをサポートします。具体的には、日本語版PERFORCEが動作するプラットフォームをサポートします。
ライセンスと価格
- P4Proxyに対して、特定のライセンスが必要となるわけではありません。通常のPERFORCEのライセンスによって、ご利用になれます。PERFORCEをご使用になっている環境において、特に追加の費用も発生しません。
詳細の情報
- P4Proxyに関する詳細の情報につきましては、PERFORCEシステム管理者ガイドの第9章をご参照ください。