「Helix QAC 2021.3(QAC 10.1.0/QAC++ 5.1.0)」リリースのお知らせ

2021/12/10

2021年12月10日に「Helix QAC 2021.3(QAC 10.1.0/QAC++ 5.1.0)」および以下のコンプライアンスモジュールのWindows版ならびにRedHat Enterprise Linux版をリリースしました。

2021年12月1日時点で保守契約が有効なお客様に製品ダウンロードページのURLとアクセス用IDならびにパスワードを別メールでお知らせします。

保守契約が終了しているお客様も2週間の評価版をお試しいただけますので、この機会にぜひ保守契約の再開をご検討ください。

東陽ユーティリティについて

本バージョンから Helix QAC に含まれる python のメジャーバージョンが2から3に変更になりました。

このため、これまでの東陽ユーティリティはそのままでは Helix QAC 2021.3との組み合わせでは使用することができません。

東陽ユーティリティをお使いになる場合は、TOYO DEVELOPER PORTAL から [Helix QAC] ページの FAQ に入り、 [基本情報] > [東陽ユーティリティ]にあるHelix QAC 2021.3 用の東陽ユーティリティを入手してください。

★ https://kb.toyo.co.jp/wiki/display/KBTOP
※ 初回ログイン時にはアカウント登録をしていただく必要があります。

本バージョンにおける主な改善点は以下のとおりです。

データフロー解析を含むQAC/QAC++の解析機能の改良を行いました。これにより MISRA C/C++、CERT C/C++ などコンプライアンスモジュールのチェックの精度が向上しました。

いくつかのコンパイラについて、自動で CCT を生成するオプションを導入しました。これにより、お使いのビルドコマンドを入力として、設定→解析対象ファイルの登録→解析が一度の操作で実施できるようになりました。

新しく Visual Studio Code プラグインを導入しました。Visual Studio Code 統合開発環境上で Helix QAC による解析を実施し、結果を確認することができるようになりました。

※詳しくは、製品のリリースノートをご覧ください。

本バージョンをお試しいただける、2週間の評価版を用意しています。
ご希望のお客様は、以下のURLよりお申し込みください。

Helix QAC をはじめ、各種製品やソリューションに関するFAQ、設定手順、リリース情報、ホワイトペーパーなど役立つ情報を提供しています。トラブル解決・環境構築などに、ぜひご利用ください。情報は随時、追加・更新しています。

※ 初回ログイン時にはアカウント登録が必要になります。

本件についてご不明点・ご質問等ございましたら、テクニカルサポートにお問い合わせください。

株式会社東陽テクニカソフトウェア・ソリューション

TEL：03-3245-1248 (直通)