QA Systems GmbH

C/C++対応動的テストツール Cantata

「Cantata」はコンパイラからビルド管理および要件管理ツールまで、幅広い組込み開発用ツールと連携します。ECLIPSE® GUI、密接なツール統合、C/C++ソースコードで記述されたテストが「Cantata」の使い勝手の良さを支えています。

QA Systems社 製品説明ページ(英語)
Cantata 8.0 データシート(日本語翻訳版)

特長

【動画】90秒でわかる「Cantata」の魅力

テストスクリプトの生成

ソースコードの解析結果から生成されたパラメータを利用することで、関数呼出し情報およびデータ情報を、テストスクリプト内に出力することができます。これらの情報は、関数呼出しインタフェースを用いて制御できます。
オプションを利用して変数および返却値の初期値を指定するだけで、直ちにテストを開始することができます。

テストスクリプトマネージャ

テストの管理および編集を、C/C++エディタと同期して視覚的に行うことができます。

xUnitテストの再利用

オープンソースのxUnitを用いて作成したテスト資産を再利用することができます。また、Cantataの機能を用いてテストの内容を拡張することもできます。

関数呼出しインタフェースの制御

すべての関数呼出しは、スタブなどによってシミュレートすることができます。
また、ラッパーによって実関数の呼出しに処理を加えることもできます。

関数単位のテスト

コードに含まれている関数/メソッドごとに、すべてのパラメータ、アクセス可能なデータおよび制御する呼出しを含む、完全なテストケースのテンプレートを生成することができます。

テーブル駆動テスト

大規模なテストデータを用いたブラックボックステストで使用されることを考慮して、複数のデータ範囲を扱う機能、組み合わせの影響測定機能、およびCSV入出力の機能を提供します。

テストケースの自動再利用

継承階層を用いてテストケースの再利用が自動的に行われるため、過去に利用したコードを無駄にすることなくテストで再利用できるほか、派生または特殊化されたクラスが、基底クラスまたはテンプレートクラスと同じ意味論を持っているのかを検証することができます(リスコフの置換原則の検証)

コードカバレッジメトリクス

以下のカバレッジ分析を実施することができます。

  • エントリポイント
  • 関係演算子
  • コールリターン
  • ループ
  • ステートメント
  • コンディション
  • ベーシックブロック
  • デシジョン(ブランチ)
  • MC/DC

仕様

Cantata」はBuilt-on-Eclipse IDEを用いて、WindowsやLinux OSにインストールされます。また、Eclipse-Readyプラグインセットとしてのインストールも可能です。

GNU GCC & gppおよびMicrosoft Developer Studioコンパイラをサポートし、さまざまな組込み開発ツールチェーンと連携します。

詳細については、弊社サポート(ss_support@toyo.co.jp)までお問い合わせください。

参考資料

テクニカルサポート

技術的なご質問に関しては、以下までご連絡ください。

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