超高速ネットワークの開発を支え、
人々の暮らしをより豊かに、そして快適に

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次世代の高速・高品質なネットワークインフラの開発に必要不可欠な測定を提供し、イノベーションをもっと活発に、人々のより豊かで快適な暮らしを実現していきます。

「Spirent TestCenter」
高速・高品質な次世代ネットワークの安定性を担保するためのシミュレーションパフォーマンステスタ

Spirent TestCenter

「Spirent TestCenter」は、次世代の高速・高品質なネットワーク開発を実現するトラフィックジェネレータ(ネットワーク負荷試験装置)です。

インターネットをはじめ、世界中のネットワークの通信データ量は年々増加の傾向にあります。同時に、交通や医療など、人々の暮らしを支えるさまざまな領域でネットワークの活用が進んでおり、通信性能における安定性の向上が重視されています。
高速かつ安定した次世代ネットワークを実現するためには、より高度なネットワーク機器の開発が必要とされ、その開発の過程で多くの試験が実施されています。

「Spirent TestCenter」は、このネットワーク機器の開発において、大容量の負荷をかけた時のスループット(一定時間に処理できるデータ量)の性能を評価する試験や、複数の通信プロトコルを同時に制御した際のスケーラビリティ(拡張性)を評価する試験など、さまざまな試験を可能にします。一台で数万~数百万規模のネットワーク機器や端末を疑似でき、実際に大量のルーターやサーバー、端末などを準備せずに信頼性の高い試験を実施できます。

大規模な試験環境を「疑似」することで、開発の効率化やコスト削減につなげ、活発なイノベーション創出を実現します。

「iBwave Design Enterprise」
超高速の無線環境実現に欠かせない、
ローカル5G/5G/Wi-Fi環境構築支援ツール

「iBwave Design Enterprise」は、ローカル5GやWi-Fiなど、無線ネットワークの基地局やアンテナの設置、ケーブル敷設などの環境構築を3Dでシミュレーションし、最適な無線ネットワーク環境を効率よく実現できるよう支援するツールです。2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップや2022年サッカーワールドカップカタール大会で、スタジアムにおける環境構築に携わり、大型で複雑な形状の施設での安定した無線ネットワーク環境を実現しました。

iBwave Design Enterprise

屋内外のさまざまな場所で、人々が無線ネットワークを滞りなく利用できるようにするには、アンテナやアクセスポイントが適切に設置されていなければいけません。例えば、室内の柱や梁、什器などの配置やその素材によって、電波の反射や減衰は大きく変化し、単純に等間隔に機器を配置するといった方法では、要求される水準に満たないエリアや、受信レベルが過剰なエリアが発生します。

「iBwave Design Enterprise」は、建物内部を3Dモデリングすると同時に、38,000以上のデータベースから建築部材の情報を設定。素材ごとに異なる反射・透過・減衰の情報を用いて、実際の現場空間に極めて近い環境を想定し、無線ネットワークの電波状況をシミュレートできます。
模擬的に電波状況を確認できることで、設置工事のやり直しなどで懸念されるコストや労力、納期面の課題をなくし、無線ネットワーク環境の構築において最適化を図ることが可能です。

空港や地下鉄、超高層オフィスビルなど、無線ネットワーク環境が必要とされる多くのシチュエーションで活用されており、大型かつ複雑な形状の施設において、安定した無線ネットワーク環境の構築を実現します。

次世代ネットワークの設計を最適化し、
持続可能な社会に貢献

ネットワーク性能の向上はイノベーションの基盤です。
高品質なネットワークを実現することで、例えば工場のIoT化や自動化に寄与して、産業をもっと効率的なものに。街中の監視カメラや緊急通報システムの管理が容易になり防犯システムの性能が向上することで犯罪を防止し、暮らしをもっと安心なものに。医療サービスの遠隔提供が可能となり、場所に制限されず、より多くの命を助けられる社会に。東陽テクニカは、さまざまな社会のイノベーションを推進し、より豊かで持続可能な社会を生み出していきます。

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