優先課題 04
多彩な人財の育成と活躍
目指す姿
技術革新に貢献する企業として、専門性の高い技術力や柔軟な発想力を持つ人財の確保と育成は、当社の持続的な企業活動の根幹です。つねに環境の変化に合わせて人財にかかる方針、制度を拡充することで、さまざまなバックグラウンド、経験、スキルを持つ人財が自分らしく働き、個人の能力や強みを存分に発揮できる職場環境の実現を目指します。
活動目標
1.多様性と人権を
尊重する組織の推進
性別や国籍、性的指向、障がいの有無に関わらずすべての社員が自分らしく働くための組織づくりを、制度と風土の両面から推進します。
2.持続的な能力開発の
推進
社員がグローバルで活躍するために、英語力強化をはじめとした各種教育・研修を強化するとともに、個人の能力や強みを伸ばすことができるようなキャリアアップ支援と評価制度の拡充を推進します。
3.安心して働ける
職場環境の強化
働き方改革のさらなる取り組みにより、社員一人ひとりのワーク・ライフ・バランスの実現と、心身の健康維持・促進に積極的に取り組む健康経営を推進し、安心して働ける職場環境を強化します。
貢献するSDGs
アクションプラン
1.多様性と人権を
尊重する組織の推進
具体的活動
多様な人財の採用および活用の継続
エキスパート制度など、多彩な人財の活用を可能にする人事諸制度の拡充
2024年9月期までのKPI
性別や国籍、さまざまなバックグラウンド、スキルを持つ人財が自分らしく働き、個人の能力や強みを発揮できる職場環境の実現
①女性管理職比率:2021年10月 5% → 2024年10月 8%以上
②外国人管理職比率:2021年10月 5% → 2024年10月 7%以上
③中途採用者管理職比率:2021年10月 51%→ 2024年10月 50%を継続維持
2.持続的な能力開発の
推進
具体的活動
専門研修・語学研修・スキルアップのための任意研修の継続と拡充
社内公募制度および希望者のための新卒3年目異動プログラムなどキャリアアップ支援の継続
2024年9月期までのKPI
社員への教育・研修制度の拡充を通じて、専門性やグローバル対応性を強化し、個人の多様な能力や強みを伸ばすことができるような能力開発環境の実現
①お客さまの課題と向き合い、共に解決策について話し合い、そこから合意する力を身に付けるための面談スキル強化研修の実施
②業務遂行に必要な英語力を身に着けるための研修実施および自立学習サポートの提供(客観指標としてCEFR-Jを使用)
3.安心して働ける
職場環境の強化
具体的活動
フレックスタイム制度やテレワーク制度の継続・強化
健康増進のための活動およびメンタルヘルスケアの拡充
育児・介護との両立支援
2024年9月期までのKPI
社員一人ひとりが仕事と生活の調和を図りつつ、身体と心のバランスを保ちながら健康に働き続けられる企業を目指し、組織的な健康増進活動の推進
①社員向け健康診断内容の拡充および社員個人の事情に合わせた柔軟な働き方の実現
②全社員向けメンタルヘルス研修(年4回実施予定)の受講