優先課題 05
健全で強固な経営基盤の確立
目指す姿
企業が中長期的に企業価値を高め、持続的に成長するためには、健全で強固な経営基盤を確立することが不可欠です。当社は企業理念および行動指針に則り、長期的な視点でさまざまなステークホルダーとの間で公正かつ良好な関係を維持・強化するとともに、監視・監督機能が適切に組み込まれた健全で強固なガバナンス体制の実現を目指します。
活動目標
1.健全で強固なガバナンス
体制の維持・強化
コーポレートガバナンスコードを適切に実践することで、経営の透明性・健全性を高め、かつ経営の効率性を向上させていくことを基本方針としています。基本方針にもとづき、当社の持続的な成長と株主を含むステークホルダーに向けた中長期的な企業価値の向上を目指します。
2.リスク管理体制の
整備・強化
各種委員会活動とモニタリングを通じて、内部統制の強化を図ります。また、当社の存続に影響を及ぼし得るサイバー攻撃への対策や情報管理、災害時のBCP対策、国内外の法令対応など、さまざまなリスクを想定したルールの整備に努めるとともに、全社員に周知徹底することで当社の持続的な成長の維持に努めます。
3.コンプライアンス遵守の
徹底
コンプライアンス違反に繋がるリスクへの対策の明確化と社員教育など、全社員への浸透化を推進することで、法令遵守の徹底と風通しのよい組織文化の醸成を図ります。
貢献するSDGs
アクションプラン
1.健全で強固な
ガバナンス
体制の
維持・強化
具体的活動
内部統制システムの強化
監査機能の強化
外部からの役員招聘による社外知見の活用
取締役会の多様性の強化
2024年9月期までのKPI
コーポレートガバナンス・コードの全原則をコンプライ
2.リスク管理体制の
整備・強化
具体的活動
リスク対応マニュアルの適宜更新と浸透
BCPマニュアルの策定と浸透
社内情報セキュリティ向上に向けた新たな施策の検討・実行
2024年9月期までのKPI
サプライチェーン上およびバリューチェーン上のさまざまなリスクへの対策を明確化し、有事において各現場が主体的に行動できるBCPの策定整備と定期見直し
3.コンプライアンス遵守の
徹底
具体的活動
リスクコンプライアンス委員会の充実
コンプライアンス研修の実施
役職員の倫理・法令遵守に関する規範「東陽テクニカコンプライアンス」の徹底
2024年9月期までのKPI
企業の存続と持続的な発展にはコンプライアンスの遵守が必須という全社員の共通認識のさらなる強化
全社員向けコンプライアンス研修(年4回実施予定)の受講