(2023年7月10日)
今年も千葉大学工学部の学生に向けて
「東陽テクニカ企業見学会」を開催しました
昨年、千葉大学の先生からお声がけいただき、授業の一環として「東陽テクニカ企業見学会」を開催してから1年。引き続き今年も、千葉大学工学部の学生の方々にご来社いただき、社員との交流や、計測機器のデモンストレーション体験をしていただきました。
(昨年の様子はこちら千葉大学工学部の学生に向けて「東陽テクニカ企業見学会」を開催しました | 東陽テクニカ | “はかる”技術で未来を創る (toyo.co.jp))
前半は座学、後半は計測機器のデモンストレーションを実施。
座学では、大学院で博士号を取得後、当社に新卒で入社した、7年目の社員が自身の経験について話し、学生の皆さんお一人ずつから質問を受けました。
「院試の準備はどの程度していましたか?」「研究内容は仕事に活かされていますか?」「働き始めてからの生活はどう変わりましたか?」など、さまざまな質問が出て、社員自身の経験談から東陽テクニカのセールスエンジニアならではのやりがいなどをお話ししました。
デモンストレーションでは、東陽テクニカが開発した、ドライビングシミュレーターにも応用可能な実写映像再生ソフトウェア「True Sim」と、海洋計測部で取り扱っている水中音響カメラ「ARIS」を用意し、それぞれの製品について社員が説明しました。
「True Sim」を使って住宅街の道を実写で再生し、学生の皆さんに運転操作をしてもらい、実写特有の没入感を体感していただきました。
「ARIS」を使ったデモンストレーションでは、濁った水槽を用意し、濁水中で音響カメラを使用して映し出される映像を実際に見ていただきました。
体験を終えた学生の皆さんからは、「専門的な技術を必要とする東陽テクニカは学生時代に学びを深めた人にとってやりがいのある会社だと感じました」「修士や博士をとって仕事をしている人の話を直接聞くことができ貴重な時間でした」「大学院での学びも将来に活かせることがわかり良かったです」と多くの感想をいただきました。
東陽テクニカでは、これからも、このような企業見学会などの機会を通じ、学生の方々に向けて、“はかる”技術への取り組みを伝えてまいります。