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パウダーブレーキ「PB-IS」シリーズ

パウダーブレーキ「PB-IS」シリーズはモーターの性能評価や耐久試験、ギアの負荷試験などにおいて、より高負荷な評価・試験が可能です。水冷式を採用し定格トルクは最大で1,200 N・m、吸収出力は最大で48kWまで対応します。

※東陽テクニカ取り扱いの既存製品での比較。

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特長

  1. 定格トルク 5 ~ 1,200N・m、9機種をラインナップ
  2. 水冷式により、最大48kWの大出力に対応
  3. 低イナーシャ(ヒステリシスブレーキの10%程度)
  4. CW/CCWのどちらの回転にも使用可能
  5. 停止状態から定格トルクを発生可能

アプリケーション

  • e-Axleユニットの負荷装置
  • ギアの評価/耐久試験用負荷
  • サーボモータの評価/耐久試験用負荷
  • 産業機械向け負荷装置

テクノロジー

動作原理

パウダーブレーキはその名称が示す通り、磁粉を使っています。コイルを流れる電流が磁界を発生し、磁粉を磁化して、ロータとステータの間隙にスムーズにブレーキトルクを発生します。
パウダーブレーキは回転停止状態から定格トルクを発生できるので、起動トルクの計測(拘束試験)にも利用できます。

ラインアップ

型番 定格トルク
(N・m)
最大回転数
(rpm)
吸収出力
(kW)
1PB43-IS 5 4,000 0.5
2PB43-IS 10 4,000 1
1PB65-IS 25 3,000 1.5
2PB65-IS 50 3,000 3
1PB115-IS 100 3,000 5
2PB115-IS 200 3,000 10
1PB15-IS 300 2,000 12
2PB15-IS 600 2,000 24
4PB15-IS 1,200 2,000 48

FAQ