FAQ

エラー等、お困りの場合に

イミュニティソフトウェア(IM5、VI5)でエラーが表示された場合

ID.

Q. イミュニティ測定時にテキストジェネレータとの通信でエラーが発生します

A.


以下の手順にて確認をお願いします。
 

接続の確認

以下2点を確認下さい
  • TG150の電源がONであること
  • RS232CのケーブルがTG150からパソコンへ接続されていること
 

COMポートの確認

[通信エラーが発生した時]-[COMポート番号の確認 (RS-232C)]」の項目にて、TG-150と接続されているCOMポート番号を確認下さい。
また、RS-232C通信の設定が以下であることを確認下さい。

[テキストジェネレータ設定]ウィンドウの[RS-232C]タブ内
  • ターミネータ:CR (TG-150) / CRLF (HTG-35U, LTG-50HS)

[RS-232C設定]ウィンドウ内
  • ボーレート:38400
  • パリティ:NONE
  • データビット長:8
  • ストップビット:1
  • フロー制御:RTS/CTS (TG-150) / NONE (HTG-35U, LTG-50HS)


 

ログファイルの取得

上記確認後においても症状が改善しない場合は、以下の手順にてログファイルの取得をお願いします。
まず、テキストジェネレータとのシリアル通信ログ(RSCtrl.log)を取得する設定へ変更をお願いします。

以下、例としてソフトウェアIM5/CSの場合で説明致します。
IM5/RSやVI5/RSをご使用の場合は、以下の"IM5C"を"IM5R"や"VI5R"へ読み替えてください。
 

シリアル通信ログ取得の設定変更方法

  1. ソフトウェアIM5/CSを終了してください。
  2. 以下のIM5/CSのインストールフォルダ内のOUTCTRL.INIをメモ帳等で開いてください。
    C:\Users\Public\Documents\Toyo Corporation\IM5C
  3. 以下の記述を変更して上書きしてください。(FalseをTrueに変える変更です)

(変更前)
DebugMode=False
DebugLogFile=C:\Users\Public\Documents\Toyo Corporation\ToyoVi\RSCtrl.log



(変更後)
DebugMode=True
DebugLogFile=C:\Users\Public\Documents\Toyo Corporation\ToyoVi\RSCtrl.log


変更後、OUTCTRL.INIを保存してください。


上記設定変更後、イミュニティ測定を行いますと、下記ファイルパスにテキストジェネレータとのシリアル通信ログ(RSCtrl.log)ファイルが生成されます。
C:\Users\Public\Documents\TOYO Corporation\ToyoVi

この状態でエラーを再現させていただき、上記の通信ログ(RSCtrl.log)と、ソフトウェアのエラー画面(エラー画面だけではなくIM5/CS全体画面)をキャプチャーして送付下さい。

 

症状が改善した場合

テキストジェネレータが正常に動作した場合、[シリアル通信ログ取得の設定変更方法]にて変更したOUTCTRL.INI内のDebugMode=True をDebugMode=Falseに戻して下さい。
(Trueでも測定には問題ありませんが、測定のたびにログファイルに通信内容を出力してしまい、ログファイルのファイルサイズが大きくなってしまいます)
 

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